Power2Maxのインプレッション
Power2Maxを使い、構造から使い勝手までをまとめました。
対応チェーンリング
- ROTOR Q-Rings PCD110 50t OCP#3
- ROTOR Q-Rings PCD130 50t
- ROTOR Q-Rings PCD130 52t
- ROTOR Q-Rings PCD130 53t
- ROTOR Q-Rings PCD130 54t
- ROTOR Q-Rings PCD130 55t
- StronglightCT2 PCD110 46t
- StronglightCT2 PCD110 48t
- StronglightCT2 PCD110 50t
- StronglightCT2 PCD110 52t
- StronglightCT2 PCD110 53t
- StronglightCT2 PCD130 46t
- StronglightCT2 PCD130 50t
- StronglightCT2 PCD130 52t
- StronglightCT2 PCD130 53t
- SRAM RED PCD130
そのた
- 専用電池:RENATAの2450Cを使用する
- 対応サイコン:ANT+対応コンピュータ
- ゼロイング:二秒間停止
- 加速度センサー:全ての回転中に記録
power2maxの測定精度
QuarqとPower2maxの比較
- 220W 31.5kph 220W 31.4kph
- 219W 32.1kph 220W 32.2kph
- 220W 32.3kph 220W 32.4kph
- 219W 32.2kph 218W 32.3kph
- 220W 32.3kph 220W 32.5kph
- 220W 32.2kph 221W 32.6kph
- 220W 32.3kph 221W 32.6kph
- 220W 32.3kph 219W 32.5kph
Power2Maxの海外サイトインプレ
bikeradarの評価5段階中2です。初走行時は非常にパワードリフトが発生しやすい。購入前に自分の乗るであろう環境を考慮したほうがいい。Power2Maxは新しいクランクベースのメーターで、ドイツの企業の製品です。
私たちbikeradarは、Power2Maxをテストしました。パワーメーター市場に本気で挑戦するにはまだ時期尚早であるといえます。克服すべき欠点をあげます。計測器はクランクスパイダーに組み込まれています。
クランクとチェーンリング間のひずみを測定するために4つの歪みゲージを使用しています。値はANT+対応ヘッドユニットに送信され、ワットとして読み込まれます。私たちは、道路に出て初乗り20分程度でPower2Maxの動作に失望しました。
冬のこの時期暖かい家からはるかに寒い野外に出てみたところ基準のパワータップから65Wも下回る数値を確認しました。その後は安定はしましたが、マニュアルオフセットをしたところ変則的な値の変化とドリフトが発生しました。
開発元はこの問題を認識しています。ドリフトはオートゼロで結局は修正できますが、およそ2~4W程度の誤差が生じます。したがって乗る前にその気温に順応させる必要があります。
しかし、気温変化の少ない室内ならば気にする必要はありませんが、ヒルクライムのように麓から山頂まで温度変化がある場合はオートゼロで補正をするためにペダリングを2~3秒止める必要があります。
まとめ
まだ、power2maxは開発途上だが、2014年に新型のtype-sが発売される。機会があればtype-sを用いて再度テストしてみたい。
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