シマノは今年のアンバウンド・グラベルにおいて、世界のフレームビルダーによってデザインされた10台のハンドビルドバイクと共に、シマノの新しいグループセット「GRX Limited」を披露する予定だ。
これらのバイクは、6月2日と3日にカンザス州エンポリスのダウンタウンで開催されるAll Things Gravel Expoで展示される。グラベルサイクリングの歴史と未来を祝って、オーダーメイド自転車コミュニティへの貢献も期待されている。
以下のフレームビルダーが製作したバイクに、シマノGRX Limitedグループが搭載される。
English Cycles: Steel Construction (Cottage Grove, Washington, United States)
Speedvagen: Steel Construction (Portland, Oregon, United States)
Mosaic: Titanium Construction (Boulder, Colorado, United States)
Low: Aluminum Construction (San Francisco, California, United States)
Firefly: Titanium Construction (Boston, Massachusetts, United States)
Chumba: Steel Construction (Austin, Texas, United States)
Mariposa: Steel Construction (Toronto, Ontario, Canada)
Seven: Titanium Construction (Watertown, Massachusetts, United States)
Enigma: Titanium Construction (Hailsham, United Kingdom)
Angel: Titanium Construction (A Coruña, Galicia, Spain)
シマノは2019年に初のグラベル専用コンポーネントをGRXをリリースした。ドロップハンドルで様々な地形を走るライダーをサポートするために作られたGRXパーツは、グラベルライディングの進化に貢献した。
GRX Limitedは、11速メカニカルGRX 800シリーズを中核に、ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げのシルバーで、GRXの代名詞である品質、精度、耐久性を品よく表現している。1×11スピード、ドロップバー用2×11スピード、フラットバー用1×11スピードの3種類の仕様が用意され、数量限定での販売だ。
日本国内での販売は未定。