2022-2023 関西シクロクロス 第5戦 マキノ高原 C1 21位

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山の天気はわからない。

レーダーではレース時間中に雨が降るという予報があったが、なんとかなるだろうという楽観的な考えが外れ、厳しいコンディションでのレースとなった。序盤30分は身体が動いたものの、後半に転倒して左側頭部を強く打ち、RD破損、朦朧として、低体温症の症状のようなもので心拍が120ぐらいまでおち、後半は気持ちはあったが踏めなくなりラップタイムが一気に落ちた。

雨装備を用意していたものの、判断ミスで通常と同じ服装で走ったため身体の震えがとまらず、生命力の勝負となった厳しいレースだった。

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マキノ高原 C1 21位

高低差があり上り下りがあるマキノ高原は個人的には得意だが、ドロとキャンバーと登りが織りなすダイナミックなコースに翻弄された。試走段階である程度のコースはクリアできたが、タイヤ選定を最後まで悩んだ。スリックでも行けそうだが、雨予報のためノブがあるSERAC CXを選んだ。

試走段階とレースの時間帯とではコンディションが違いすぎた。タイヤより何よりも、身につける装備のほうが重要だった。予め雨予報で準備をしていったものの、薄着をしていったことが悔やまれる。また、一気に下まで下る高速コーナーで転倒し、左側頭部を打ってから一瞬朦朧としたあと、RDが壊れ、そのまま走り続けたことも判断ミスだった。

とはいえ、全て自分で選択したがゆえの結果。どんなことが起きようともすべての責任は、選択と判断を下した自分にある。言い訳は一切できない。

途中で降りようと思ったが、後半は気持ちで走っていたため、レース展開は正直覚えていない。どんどん抜かれていくが、寒くて身体が動かしにくい。それでも気持ちを切らさないように走るが、後半に行くにしたがって震えが止まらなくなってきた。

来週ラップに入ったと気づいたのは、藤川さんと井澤さんに抜かれたときだった。ゴールしたときにコッシーにすこし挨拶して、すぐに戻った。

反省点としては、前から用意していたウェアを低体温症にならないように装備すべきだった。多少重くなっても、身体が動かなくなっては意味がない。判断ミスが招いた残念なレースだった。次回は信太山だけど、晴れてほしい・・・。

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