Photo:アリヒロさん。
先日の耐久レース「ゆるクロス」でひたすらバイクと対話していたのが良かったんじゃないのか。結局バイクに乗れている感じもしたし、ラップを刻む感じも戻ってきた。あと、シクロクロスバイクにスイッチしてから感じていた違和感も徐々になくなってきた。ゆるクロスは練習するのにはとてもいい。
第２戦美山のコースは苦手だ。ゴルフ場区間は砂利がありグリップしにくい。トレイル区間は根っこがある。登りきったあとに下るので息を整える暇がない。全然自分向きじゃない。とはいえ、やれるだけのことはやっておきたいところ。
コース幅が狭いので追い抜ける箇所は舗装路と登りの２箇所ぐらい。下りはミスらないようにわりと安全に下ることを心がけた。
美山 C1 6位
Photo:アリヒロさん。
- カテゴリ：C1
- 順位：6位
- コンディション：砂利、芝、土
- 天候：晴れ
- 13時の気温：20℃
- フロントタイヤ：IRC SERAC CX EDGE TLR 700x32C
- リアタイヤ：IRC SERAC CX EDGE TLR 700x32C
- フロント空気圧：1.68bar
- リア空気圧：1.75bar
- ディスクローター：例の１０００円
- ブレーキパッド：例の５００円
- 空気圧調整：パナレーサーデジタルゲージ
- バイク：GIANT TCX XS
- パワメ：Magine P505 165mm
- チェーンリング：なぞの1500円チェーンリング42T
- スプロケ：11-34T
- ホイール：ROVAL
- オイル：イナーメCXオイル
- レース前：ミトロング、飲む血液
- レース後：飲む血液
- ジャージ：サンボルトCXワンピ半袖
朝早くに到着したのだが、7:00前の時点で結構埋まっていて1km以上離れた駐車場に停めた。ひまわりさんの所にローラーを置かせてもらう。ちなみに、ひまわりさんのお店は自分が所属しているロードチームのスポンサーでもある。
朝の試走でタイヤはいつも通りツルツルのスリックタイヤで走った。朝の濡れた土でもわりとグリップしたが、不安は残った。昼には乾いてグリップするだろうから迷ったがIRC SERAC CX EDGE TLR 700x32Cで走った。空気圧は1.68bar, 1.75barで。試走でまったく上手く走れるイメージがわかなかった。とりあえず、下り区間でミスしないように抑え気味で走るように。
シングルトラックに入っていったはじめのV字の登り返しで、下るときにもたつく感じが抜けなかった。登り切ってから曲がりながら下りに入るほうが速そうだ。毎年悩まされる根っこ区間は左端。どちらでも一緒そうだが、成功確率が高いほうで。
Photo:アリヒロさん。
下りは苦手なので安全に下る。そのあと、ボコボコ区間でトラクションが抜けるのでできるだけタイヤが設置してくれる道を選ぶようにした。芝区間はやっぱりタイトなのでもう少しコーステープが広くても良かったと思う。
ウォーミングアップはイネオスのピッドコックがやっているという「INEOS Pre-Race Warm-up」ウォーミングアップをやる。これ、ZWIFTに同じINEOS Pre-Race Warm-upのメニューがある。
ウォーミングアップのメニューだけでかなりしんどい。ただ、レース中もそれなりに走れたので次回もこのウォーミングアップをやってみよう。10番スタートなのでどこに並べばいいか悩んだが、やっぱり来年は右側にしたほうがいいかも。
芝区間は焦らず騒がず。まずはファーストループのカオスに巻き込まれないように。１周目はシングルトラックが逆に良い感じで皆を整列させてくれて、V字の登り返しも乗車できた。とはいえ、先頭パックは数秒早い。
いつも序盤ツッコミすぎてしまい後半ラップタイムが落ちてしまうため、今回はそこに注意した。ペース配分が安定している井上選手と合流してからはパックになって周回を消化した。経験的に誰かとパックになっていたほうが安定する。
Photo:アリヒロさん。
ラップタイムがいつも近いが、終盤にかけてしっかりとタイムを短縮していく走りは自分が苦手としているところだ。というわけで、後半にしっかり出し切る事を想定して周回を重ねる。
- 08:54
- 07:16
- 07:11
- 07:18
- 07:15
- 07:22
- 07:23
- 07:09
トレイル区間は前がコケると全員巻き込まれるため、２番手はあまり良くないと思っていた。そのため車間を開けて後で回避できるようにマージンを取って走った。コーナーで遅れてしまうが、なんとか着くことができた。
最終周回は迷ったが、５位と離れており後続との距離もあって６位争いな感じに。多分、登り区間とゴルフ場区間は自分のほうが遅いから、直線の舗装路で一気にトレイル入って登りピークまでふるもがいた。下りでどれだけ息が整うかは分からないが、出し切って終わりたかった。
Photo:アリヒロさん。
下り区間の最後でスリップダウンしてしまったが、足をついてなんとか持ちこたえる。そのまま走って芝区間へ。先頭はゴールしているけど最後まで踏み辞めずに。最終的には6位でゴールした。
ゴール後妻もすぐにレース。息子を探しに。毎回、子供２人を見てくださる方々が居て本当に頭が上がらない。いつも娘を可愛がってくださる野口さん家族、鎌谷家、山ノ井家と娘が遊ぶのを楽しみにしているが今回も多大に面倒を見ていただきありがとうございました。
次回はUCI烏丸の年代別と関クロ。徐々にバイクに乗れている感じを掴めてきたので安定して走りたいところ。次はキャンバー地獄か・・・。
そういや、今後のことも考えてTIMEのペダルからニノシューターらが使うHTのペダルにしようと考えている。国内代理店はあるんだろうか・・・。
5つ星のうち5.0
