ロードバイク専用あったかインナー!ブレスサーモV2で冬を乗り切る!

4.5
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冬の間、暖かすぎて手放せなくなってしまった「ミズノブレスサーモロードバイク専用アンダーワイズロードオリジナルモデル」が、アップデートし「ミズノブレスサーモロードバイク専用アンダーワイズロードオリジナルモデルV2」になった。

(´-`).。oO(なまえながい・・・)

文字通り、モデル名が更に長くなった・・・、わけではなくV2(バージョン2)は昨年のモデルよりも、背中側の丈が4cm長くなった。前作で後ろ丈がもう少しながければと感じていたのでこの改良は嬉しい。ドロップハンドルを持って深い前傾姿勢のポジションでもずり上がりにくい仕様になっている。

V2はさらに襟と両脇に消臭テープを追加採用した。気になる汗臭や加齢臭を消臭する機能がアップしている。

おっさんサイクリストは、スメハラ(スメルハラスメント:自らが放つ臭いによって、周囲の人々に不快感を与えるバイオテロ行為)の抑制にもなる。そして、体臭の気になる方、冬でもカフェにランチに行くサイクリストには大変うれしいアップデートだ。

「ロードバイク専用設計」と「ブレスサーモ」がポイントになっているが、V2モデルを実際に使用したレビューをお伝えしよう。

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ブレスサーモとは

ブレスサーモは、ミズノが開発した独自の吸湿発熱素材だ。登場したのは1993年で吸湿発熱素材を使ったインナーウエアとして最も歴史が古い。いまではメジャーになった吸湿発熱素材であるが、ミズノブレスサーモが先駆けだ。

ブレスサーモの仕組みは、身体から発生する水分(汗)を吸収して発熱する。発熱した空気を繊維の間に取り込んで保湿する仕組みだ。吸湿発熱した空気を繊維間に取りこみ保温するため、衣服内をドライで温かな状態にする。

保温力は汗冷えを抑制する効果もある。水分を吸い上げたあとに、発散させる力も高いため、保温しながら汗冷えを抑制する効果も高い。普段着としてブレスサーモはメジャーだが、スポーツウェアとしてサイクリスト用のブレスサーモはこれまで存在していなかった。

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ロードバイク専用モデル

「餅は餅屋」

の言葉の通り、ミズノはランニングや野球のスポーツ用品や素材の開発は得意だ。しかしサイクル用品については知見が他社と比較すると少ない。そこで、サイクル用品のプロフェッショナル企業であるワイズロードの開発陣とミズノがタッグを組んで生み出したのが「ミズノブレスサーモロードバイク専用アンダーワイズロードオリジナルモデルV2」だ。

大前提として、「ロードバイク専用」という定義がある。例えば、サイクリストなら着てはいないと思うがヒートテックは普段着であるため運動には向いていない。かといってアウトドアブランドのインナーウェアは自転車に乗るための乗車ポジションを考慮していない。

「ロードバイク」という独特の運動スタイルを考慮し、ミズノブレスサーモロードバイク専用アンダーは用途を明確にした。普段着とはまったく異なる仕上がりになっている。

  • 汗冷えを軽減(速乾)
  • 肌に汗が残らない(吸水)
  • 中厚手タイプ(薄すぎず厚すぎない)
  • 動きやすい(ライディング想定)
  • ハイネック仕様(首から風が入りにくい)
  • 後ろ丈が長い(前傾姿勢でもずれない)
  • 身体にフィット(ダボッとしていない)

筆者自身、仕事の通勤用でブレスサーモを使用している。そのため、普段着用としてのブレスサーモ歴は10年以上になる。だからこそ「ロードバイク専用」モデルの違いがより顕著に感じ取れた。

すでにミズノブレスサーモのユーザーはご存知だと思うが、普段着用のブレスサーモはいわゆる「シャツ」のような着心地でダボダボしている。普段着として使用する分には問題はない。しかし、あまりにもゆったりしすぎているため、ロードバイクやスポーツに使うことには向いていないのが現状だった。

ロードバイク専用モデルは、人間工学に基づき「運動時の動きやすさ」を追求したミズノ独自設計だ。フィット感をロードバイク向けのタイト目にして、ゴワつかず着ぶくれしないシルエットに仕上がっている。ハイネック仕様により首回りの暖かさを保ち、手首の保温のために袖を長めに設計されている。

ロードバイクというスポーツに適した中厚手タイプを採用している。暖かさレベルは4段階中3だ。 中厚手はロードバイク乗車時の発汗量が考慮されている。

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汗冷えしにくい

ブレスサーモの説明で「保温力は汗冷えを抑制する効果もある」と書いたのには理由がある。ロードバイクの運動は特殊で、登り坂を登っている際は発汗するほど高い活動量である一方、その後の下りで一気に気化熱で冷える。いわゆる汗冷え問題が生じる。

ブレスサーモは汗冷え問題に対応すべく、水分を吸い上げたあとに、発散させる力が高い。保温しながら汗冷えを抑制できるのがロードバイク専用という所以だ。肌面は撥水ポリエステルを採用しており、肌面に汗が残らず汗冷えも軽減する。寒い時期のロードバイクでのライドに最適といえる。

実際にトレーニングを外で行ったが、どんなシチュエーションでも汗冷えを感じることはなかった。また、肌にべっとりと繊維が張り付くこともなかった。吸水性が高く、肌から水分を吸い上げる能力がもともと高い。吸い上げた汗はどんどん乾いていく。

この繰り返しのサイクルの中に、水分で発熱するブレスサーモ独自の「吸湿発熱素材」で暖かさを保つことができる。うーん、すごいぞブレスサーモ。

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実際、あったかいの?

身体のラインに沿ったシルエットが美しい。Photo: Y.International.,inc.

中厚手の暖かさはどれほどなのか。

実際に冬の競技シクロクロスや、早朝のロード練習で着てみたところ10月ではやや暑く感じられた。10月から11月中旬までさまざまな気温でテストを行った結果は以下のとおり。基本的にSSTやVo2MAX領域でのトレーニングを行い、感じたことをまとめている。V1でもV2でも共通だ。

  • 20℃:暑くて脱いだ
  • 18℃:暑くて脱いだ
  • 16℃:暑くて脱ぎたくなる
  • 14℃:やや暑い
  • 10℃:ちょうど良い
  • 8℃:ちょうど良い

16℃以上の気温の場合は中厚手では暑く感じた。SST強度ではもう少し空冷効果がほしいと思うほどだ。本インナーが適した気温は14℃以下で8℃でも十分な暖かさが得られる。マジで快適。もう少し気温が低い5℃でもアウターとドライインナーで調整すればちょうど良いだろう。

したがって、ブレスサーモロードバイクアンダーが適した時期は、11月から3月の5か月間と非常に長い間使用できる。

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サイクリスト用のカット

ロードバイク専用と銘打っているだけあって、普段着用のダボッとしたブレスサーモウェアと180度異なるカット(裁断)を取り入れている。

ライド中の姿勢を考慮した動きやすいカットで乗車中でもインナーを着ている違和感がまったくない。逆にこのタイプのウエアは、直立したときに若干の違和感を感じる(のが良いウェアだ)。すべては乗車したときのことを考えてのことだ。

ハイネック仕様を採用しているのもポイントだ。ウエアは首元からほとんどの空気が逃げていく。特にロードバイクのポジションは、首から空気が入りやすい。暑くなると首元のジッパーを開けるように、換気が最も頻繁に行われるのが首元だ。

首周りはトールネック。Photo: Y.International.,inc.

ハイネックの高さは、低すぎず、高すぎず、違和感のない長さだ。首元にまとわりつく嫌な感じもない。わたしはこれまでハイネックインナーウエアを避けていた。高さが合わず、身につけるのをやめてしまった。しかし、本モデルはロードバイク専用ということもあり快適そのものだ。

後ろ丈が長いというのもロードバイク専用の特徴だ。前傾姿勢をとると背中側の丈がずれてしまうことがあるがこれを防止できる。下ハンドルを持った前傾姿勢でも腰部分がずり上がることもない。V2ではさらに4mm延長されており実際には腰から臀部上部付近までインナーウェアが覆われる。

全体のフィット感については、コンプレッションほどでもなく、かといってダボダボでもなく、適度なフィット感で「もう一枚の肌」という着心地だ。あまりにも締め付けが強すぎると呼吸がしづらくなる。かといってダルダルだとサイクリング用には合わない。

ちょうど良いタイトさで身が包まれるようなフィット感がある。

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まとめ:後発の全盛りロードバイク専用インナーウエア

ミズノブレスサーモはこれまでタウン用(普段着)のイメージが強かった。素材のブレスサーモは、肌に汗が残らない吸水性と、汗冷えを軽減する速乾性に優れた素材だ。このメリットと相まって、水分で発熱するブレスサーモ素材の3つの機能の組み合わせは、まさにロードバイクの運動に適した素材といえる。

だからこそ、これまで普段着用しかないブレスサーモのラインナップが残念だった。

しかし、ワイズロードとミズノは互いの長所と短所を補い素晴らしい製品を生み出した。特に、ライディングを想定した動きやすさ、全面から風が入りにくい ハイネック仕様、前傾姿勢でもずり上がらない長い後ろ丈など、ロードバイク用として考え抜かれていた。

適合サイズ表        
(cm) S M L LL
身 長 155-165 165-175 175-185 185-195
胸 囲 80-88 88-96 96-104 104-112
ウエスト 68-76 76-84 84-94 94-104

そして、身体に適度にフィットするスマートなシルエットも美しい。私は体重57kgで身長169.5cmでMサイズを着ているが本当にちょうど良いと感じた。実際に店頭に行って試着してみても良いかもしれない。

今まで数々の冬用インナーウエアをテストしてきたが、ミズノブレスサーモロードバイク専用アンダーは考え抜かれていた。ジオラインや、ファイントラックも使用してきたが、ロードバイク専用かつ暖かいインナーウエアはそれほど多くない。

この冬、冬用のインナーウエアを探されている方、これまで冬用インナーを身に着けていなかった方に非常におすすめできるインナーウエアだ。

MIZUNO ( ミズノ ) 長袖インナー ブレスサーモアンダー ワイズロードオリジナルモデル V2 ブラック M

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