パイオニアペダリングモニター長期レポート: ペダリング解析とトルク曲線 曲線表示 【第12回】

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画像は拡大できる。WEB上でできることは、サイコン上でも同様の解析ができるとお伝えしてきたが、一部できないことも存在する。それは、上図、ペダリングモニターとトルク曲線の連動表示だ。

12分割毎にトルク曲線が対応する。

ペダリングモニター上で3時の位置に、黄色い点があるが、この黄色い点は、WEB上からアクセスした際に、マウスでクリックすると現れる。黄色い点に対して、トルク曲線上でどのような力が発生しているか?が対応して表示されるのだ。
項目としては

■接線方向(L)
■接線方向(R)
■法線方向(L)
■法線方向(R)上記の情報が表示できる。それぞれどれほどのフォース(N)が発生しているか数値化される。できるならば、放線方向の力は極力生まないペダリングが望ましいが相当むずかしい。結構自分のペダリングでひどいのが、ダンシングで、全く推進力にならない放線方向のパワーが6時で働いている。ペダリング効率をあげるとは、すなわち放線方向の力をいかに減らせられるか、ということになるのか。ちなみにデータを見てもらえるとわかるが、L側のアーム単体で計測できるStagePower(旧StageONE)の場合、あの理屈は、反対側のパワーも大体同じだから計算上仮想的に出力を計算します。という原理だった。しかし実際にパイオニアペダリングモニターを使ってみるとだ、、、、、左右の出力は瞬間瞬間で10~30%の誤差がある。ちなみに、長い時間の記録の場合は結果49対51とかになる。しかし、秒間においては10%以内で収まれば御の字といえるほどに。

ということでStagePowerの話なってしまうが、StagePowerの値の信憑性については相当信用できないかも、、、と今回思った。今後私がStagePowerを使うことは無いだろう。パイオニアペダリングモニターを使っているとStagePowerの値には不安がまだ残る。

ここで、パワータップと変わらないデータが取れてるではないかと思われる人もいるかもしれないが、わたしもそのデータを当然見ている。

それもそれ通りで、PTとStagePowerのデーターについてあんまり差が無いという話も聞くが、その”データーがあっているかのように見せる”からくりなどは、自分でまとめていて気づいたので追って紹介したい。

どんなパワーメーターでもある条件下でデーターを集計すると近似しやすくなる。
その辺も購入者がだまされないように見分ける必要がある点なので後ほど記載します。

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