KM兄貴と二人でチーム練習 一定出力で。

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このニューマシンの話はまた後日。本日は台風前に上げておくべく朝練へ。行く途中にバッテリー切れになる。インナー固定。リアメカは動く。とりあえず行けるところまで。の前に今日はFTPより少し上で負荷をかける練習メニュー。体重は58.5kg

とりあえずデータ。

  • 前日十三峠:16:08 320W 5.47W/kg
  • 箕面第二ステージ: 3:50 350W 5.98W/kg
  • 野菜屋:6:31 308W 5.26w/kg
  • るり渓谷: 9:46 301W 5.15W/kg
  • 野間峠: 11:34 302W 5.16W/kg

十三峠をコツコツと登っていると心が折れなくなる。今日の朝練、高山で謎のニューマシンに乗り換えてモヤモヤ考えながら峠に向かう。今日は珍しくKM兄貴と二人でデート。『ササリへ行く』という変態兄さんの狂気に触れ恐れをなして『私はるり渓谷へ』と告げる。

落し物のワイドリム化した新型BORA ULTRAを拾った兄貴。拾得物は届けよう!と、後ろでキラリと誰かの目が。兄貴と二人で淡々と距離を稼ぐ。登りのレースがあるのでるり渓谷まで一緒に向かう。

自転車乗りに『変態』という言葉があるが、恐らく一番の変態はKM兄貴だろう。富士山のトレランで幻聴や幻覚を見ながら走った話は狂気だ。トレランといえど、巷にはびこるカジュアルなものではない。UTMFという距離168km、獲得標高9,500mを『足で走る』100マイルトレイルレースらしい。

このUTMFは世界最高峰ウルトラトレイル・デュ・モンブランとウルトラトレイルの姉妹大会だそうだ。いつかモンブランにも出る気満々の変態さん。

それはさておき、

るり渓谷までの道のり、私はバッテリー切れてインナー固定だった。明らかに不利。平坦では千切られるだろう。しかし、私はあることに気づいていた。KM兄貴は何も言わずインナー固定に。平坦でちぎろうと思えばできるのにあえて私と同じ条件。

柔道家のモハメド・アリ・ラシュワンを思い出す。1984年のロサンゼルスオリンピック男子無差別級決勝で山下泰裕と対戦し、負傷していた右足を攻めなかった話。本人は、意図的ではないと言っていたそうだが、その精神を思い出す。

そんなこんなで、兄貴は篠山の山奥へ消えて行った。またお願いします。今度は充電しておきます^_^

帰りもインナー縛りで帰る。よい練習になった。回すしかできないということもこれまた良い経験になる。明日は台風の影響がギリギリ耐えられそうなのでまた走るつもり。にしても、あの新型マシンのせいでキーボードが止まらないぜ。

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