プロテインを摂取する際に、合わせて摂取すると有効である物として炭水化物であるデキストリンがあるが、マルトデキストリンとクラスターデキストリンが有る。実は結構身近なものがクラスターデキストリンとして商品化されており、それはグリコのCCD。サイクリック・クラスター・デキストリンの頭文字だ。
なぜこんな話をしているかというと、練習後の回復について考えていて以下の様なパターンが回復食として上がっていたので色々調べていたのだ。
回復ドリンク
体重あたり4.8kcal
炭水化物:プロテインを2:1で、炭水化物はデキストリン、プロテインはホエイ
270kcal必要だとすると、粉飴 x ELITE
180:90 = 46g:25g
づつ摂取か・・・と考えていたのだ。
よくよく調べると、デキストリンにも特性が異なる物がある事がわかる。マルトデキストリンで有名なのはバーサーカーのマルトデキストリンだが、私はケンコーコムで買える粉飴を使っていた。こちらはマルトデキストリンである。
ではクラスターデキストリンはどうかというと名前はデキストリンだが、摂取するタイミングも違うし、胃での通過スピードも違うようだ。その点を以下の論文を見つけたので紹介したい。
生物工学会誌 第84 巻 第2 号 61–66.2006
ブランチングエンザイムの実用化と高度分岐環状デキストリン(クラスターデキストリン)の開発
www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/8402_sogo_02.pdf
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