同一パワーで速度が変動するという気付きから得たこと

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いつもと変わらず、峠へ行って練習をする。少し早く帰れたので22時までインターバルをせっせとこなす。あまりパワーは出ないけど、目印にしている峠の通過タイムが相当早い。要するにパワーは下がってるけど平均スピードが速いということだ。パワーは平坦でスピードを出すためには絶対的に大きい方が良い。

ただし、坂になると体重との関係で速度が決まる。体重が56.5-57kgで変動しているのでなんとも言えないが、山を走るタイムはパワーが下がってスピードは速い。ローラー上だといつも無機質に同じ値を示すのみで、区間の速度がどれくらい変わったかわからないが、外だとこんなちょっとした楽しみもある。

私は実は練習中パワーメーターをほとんど見ていない。チラチラと確認するだけだ。しかもリアルタイムのパワーの表示は以下のように設定している。

  1. 一定の登り 5秒平均パワー
  2. インターバル練 3秒平均パワー
  3. もがき系 1秒平均

狙った時間が短ければ短いほど、平均出力が高ければ高いほど表示の平均時間を延ばして行く。数値のサンプル数が多くなればなるほど、瞬間的な大きな値が出たとしても周りの値に引きずられて無かったことにされる。だから五分とかであれば5秒平均のほうが、乱高下するパワーに騙されずに済む。

ローラー上だと乱高下は抑えられるかもしれないが、実走だとそうはいかない。だからなおさら平均する時間を長くする。データーはデータでしかないけど、私の場合は脳のリミッターが邪魔をする場合が多いので、気持ちの部分を引き上げねばという感じ。

あと、丁寧に登ったら左右のパワーバランス差は1%以下になった。事実効率も8%近く改善されてるのでこのへんが早く進ませる為に寄与している可能性も否定できない。絶対的なパワーを生み出し、それらが速度に変わる時、空気抵抗、摩擦抵抗、物体の重量、ペダリング効率(影響が大きい順)を、いかに効率良くするのかが鍵だ。

ここに勝ち負けが絡むと、戦術だったり、エコノミーだったりといろいろな要素が組み合わさる。本当に自転車は考えると切りが無いほど深い。こんな楽しみを持ちつつ練習して結果が出たらなお嬉しい。

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