ロードバイクトレーニング: 長距離走の重要性と美山まで168km + 150km

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久しぶりに美山までの長距離を走ってみたんだけど、やっぱりローラーだけではだめだ。わかってはいたことではあるが、実際に体で実感した。

先日松木さんと一緒に走った際に、長距離の耐性が落ちていることがよくわかった。最近は時間がなくローラーメインのトレーニングになってしまっていた。短時間の高強度は何とか耐えられるものの、ロングを走った後の10分のパワーが思うように出せないことに気づいた。

やはり長距離を走って、エネルギーを枯渇させつつも、最後の登りで出し切る練習を重ねていた事は意味があったのだ。そういう実践的な練習をやらなくなって、やっとその意味がわかる愚かさよ。

というわけでかなり体が弱っているが、今の自分と向き合うことで見えてくることも多い。今日はそんな反省のメモ。なんだか、ずっと考えながら走っていた気がする。

ローラーと長距離トレーニングの違い

確かに、ローラーは時間効率が良く、ある時間あたりのパワーを出すためには最適なトレーニングと言える。しかし、長距離を疲れないように燃費良く走るためには別の練習が必要だ。それが分かっていても、長距離を走ることを怠っていたからやっぱり走れない。

久しぶりに168km走ったけど、耐えるだけだった。しかし、気付きが得られてそれはそれで良かったと思う。足りない部分を補うためには、練習しかない。

というわけでGWは一定ペースで休むことなく距離を乗り込むことをテーマに走った。

GW1日目: 美山へ150km

GW1日目は美山へ。久しぶりに井上さんと走る。池ちゃん、ほんしょうさん、ゆーごとも久しぶりだ。今、本当に弱っているので、ついていけるか不安だった。まぁ、行けるところまで行こうと思って150km走る。

行きはローテで快適に走る。しかし、体の動きが本当に悪い。どこかぎこちないし、体をうまく使えていない気がする。この日も長距離を走っていないことがよく分かる体の痛みが出てきた。まず首が痛い。次に腰が痛い。

ラストは法貴峠に。12分間できるだけパワーを出せるように走るもわずか250Wしかでなかった。途中は280W出ていたが、案の定10分ほどでパワーダウンが起こり、「昔なら・・・」と思いながらも、最後はいけちゃんと2人でゴールした。

通常よりも30W低いパワーしか出せない状況で、自分の今の体力を再認識することになった。最近のトレーニングで疲労が蓄積していたのか、それとも単に調子が悪かっただけなのか。どちらにしても、これが自分の今の限界であり、それを突破するためには、今回のような厳しいフィジカルの状況であっても、継続して走ることが重要だと改めて感じた。

 

筋肉痛と向き合う

そして、体中が先日の168kmのトレーニングで筋肉痛だ。こんな状態で走るのは大変だけど、これも長距離トレーニングの大切な一部。耐えて走ることで、自分の限界を把握し、次のトレーニングに活かしていくことができる。

筋肉痛にはしっかりと休息と栄養補給が必要だが、逆に言えば筋肉痛があるということは、トレーニングの効果があった証拠でもある。そして練習不足ということもわかったと、頭の中でプラスに考えて体中の痛みと向き合った。

トレーニングのバランスを見直す

ここ最近の経験を通して、自分のトレーニングのバランスを見直すことが大切だと痛感した。ローラーでの短時間高強度トレーニングも効果的だが、それだけでは長距離の耐力や実走での体の使い方を学ぶことはできない。

毎週末は、かならず長距離を乗って体を追い込むライドを組み込む必要がある。ただ、今の体の調子を見ると徐々に慣らしていくことが大切だ。

仲間との練習で刺激を受ける

また、最近よく思うことは仲間と一緒に練習することで、自分の弱点に気づくことができる。互いに刺激を与え合い、千切られて成長していくことを久しぶりに思い出した。仲間とのトレーニングの醍醐味でもある。

今はかなり弱っていて、どうしようもないけど次回はもっと体力をつけて、走って競い合うことを楽しめるようにしたいと思った。

長距離走のトレーニングは、体力や耐力を向上させるだけでなく、自分の限界を知り、バランスの良い練習方法を見つけることができる。ローラーだけでなく、実際の道路での練習も大切にし、仲間と一緒に走ることで刺激を受けて成長なければ。

大事なレースまで1ヶ月しかない。いまだフィジカルの向上が見られないがコツコツと、トレーニングに励むことが大切だ。

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