大分ロードレースは大銀ドームを回る起伏に富んだレースだ。試走した感じだと、とても面白いコース。道も良くコースレイアウトも秀逸だ。ゴールエリアからは青い海、白い雲、コースの沿道には紅葉の赤とまさにトリコロールだ。VCさんのお膝元ということもあり、参加人数も多かった。
走っているとペース的に登坂で休める感じ。ただ、これがスピードがさらに上がり絶対パワー系の話になると私には不利。毎周回位置だけは良いところで上がらせてもらった。確かに辛い区間は合ったが、もうしんどくてダメという感じではない。展開はベントスさんとVCさんが組織的にかつ積極的に動く。
私はどこかの逃げに乗りたいが何回か見誤りうまく乗れずに足だけ無駄うち。削られはするものの回復が間に合うコース。コーナーも怖くない。やはり人数的に不利で、普段は居るメンバーが居ない為、誰か行けば全て追う事に。一人でできることは限られてるなと痛感。
ただ、あとで振り返れば自分の走り方が下手くそなだけで弱いだけだという結論。問題は外にはなく、判断する自分の脳と、脚、全て内側にある。刻々と変化する状況に脳に酸素を送り、判断をする。改善は変えられない外的要因にはなく、変えられる己の内側にある。
それでも、シクロクロスのインターバル練習と割り切り(←おい)もがく。
レースはうまく機能したベントスさんとVCさんが上位に食い込んだ。一矢報いる位置でゴールを切りたかったが叶わず。やはり絶対パワーが不足していると痛感した。来年はマッスル系に体を鍛えたい。マッスルお兄さんになる。多分、エンデュランス能力はある程度あると思うから、ダッシュとかその辺が足りない。
今回は自分に足りないものがわかった。明日は大分駅前でクリテリウムです。いよいよ最後のレースになると思うと感慨深い。ジャージに袖を通すその瞬間から気合を入れて、悔いの残らないように出し切りたい。リザルトに残る走りを。
洋泉社 (2015-03-12)
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