そろそろシクロクロスに向けたトレーニングを本格化させる時期に来た。いろいろ思うところはあるのだけど、自分は淡々と勉強やトレーニングして、成果を出すようなタイプなのかもしれない。愚直に毎日続けるというのはとても苦労を伴うことだ。
毎日トレーニングしよう、なんて考えているうちは二流だ。継続して物事を続けられなければ何ら意味はない。継続は力なりなんて言うけど、ホントそのとおりだと思う。そんな思いで減量とトレーニングを繰り返す。体重は57.2kg。特に何かしているわけじゃないんだけど、燃焼のサイクルができたみたいだ。絞りに絞ってあとはウェイトトレーニングまたやる。
20min 270W
やはり夜のほうが回せる。全く心拍を上げずに回せる。ここからやるべきことは30min,40min,50min,60minと伸ばしていくこと。もちろん分割しても良いけど、意味合いが違ってくるから、自分が今何をやって、それをやり続けるとどうなるのか理解しながらすすめる。
私の頭の中は完全にシクロクロスにシフトしていて、今必要なのは60分たれない持久力と、繰り返されるインターバルの時に高い出力を出せること。その時のケイデンスは低いはずだ。すべてレースに合わせたトレーニング。シクロクロスはやったことしか結果に出ない。
だから準備する。レース当日スーパーパワーなんて出ない。やったことしか出ないなら、辛い練習すれば良い。あとは内容だな。とは言いつつも後半つらくなるからいつやめようか悩む。でも、体の限界じゃなくて、精神の限界が先に来ているようで悔しい。踏み直す。愚直に回し直す。
鏡を見るとまだ余裕そうだ。「本当に弱いね君は」と第三者目線で鏡に見えている人に話しかける。たまに「がんばれ」なんて声をかけるけどあれは無責任な言葉だ。あの言葉に重みはない。「なにを」「どうやって」取り組むか。具体的に語りかける必要がある。
重要なのは言葉を語りかけることじゃなくて、今やっていることを認識して、弱い部分を変えること。やめたいと思うときに、少し負荷を上げて「辛抱」する。ゴローさんの名言集「辛いを抱くこと」だ。自分自身に辛い負荷をかけて、受け入れる。
20分が過ぎていた。dTVでジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースの四話が終わっていた。明日もジョジョの奇妙な冒険を見るためにまたがんばろう。やはり文章好きとしては岸部露伴が好き。
集英社
売り上げランキング: 4,550