Image: Aero-coach.co.uk
新型のコンチネンタルGP5000に大変な注目が集まっているが、チューブレスモデルの実際の性能は不明だった。そんな状況の中海外のレビューサイト「Aero-coach.co.uk」に興味深い実験データーが公開された。GP5000の25cタイヤにおいてCLとTLを比較すると「CLのほうが転がる」という実験結果だった。
公式の見解とは異なるが、これが事実だとすると全く逆の結果になる。実重量を考えてもTLが300g、CLが200gだ。重量差を考えるとCLのほうが有利になる。そしてCLにsoyoのラテックスを使えば、さらに軽く、さらに転がり抵抗を軽減できるだろう。
コンチネンタルユーザーの最適解は、TTにsoyolatexの組み合わせは揺るがない。ただ、耐パンク性能やグリップを考えるとgp5000とsoyo latexの組み合わせが現実的だ。
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チューブレスタイヤの情勢は、ほとんどのメーカーが、転がりを優先させて気密性を犠牲にしつつも、シーラントでまかなう「チューブレスレディ」がほとんどだ。軽さと転がりを優先させればチューブレスレディのほうが優れている。今回GP5000のチューブレスタイヤに期待していたが、まだまだGP5000のクリンチャーモデルの地位は揺るがなさそうだ。
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