2021/01/25追記:日本国内の発売予定は現在のところ未定とのことです。
海外のスペシャライズド公式ページにROVAL Rapide CLが登場した。大きな変更点としては、ついにチューブレスタイヤに対応する。
Alpinist CLと同じく廉価版のDTSwiss350ハブを使用する。新型のDTSWISS EXPの採用は見送られた。ハブはセンターロック式を採用している。スポークはアルミニウムニップルで固定されたバテッドJベンドスポークだ。エアロ性能を追求するはずのRapideだが、CLシリーズは引き続きエアロスポークではなく丸スポークを踏襲したのは評価は下がる。
重量はFront/Rear: 690g/844g だ。前後セット1,534gは軽い部類とは言えないがリムハイトや廉価版のハブ、バテッドスポークを考えると妥当な重量だ。公式アナウンスはないものの海外ではすでにサイトが公開されている。
価格は未定だが、国内は20万円前後の価格設定なると予想される。ただ、重量面やエアロホイールであるものの丸スポークを採用しているためどのようなサイクリストがターゲットなのか明確にはわからない。国内発表はまただが、ハイエンドモデルのCLXをマイナーアップデートしてチューブレス化するほうが市場に待ち望まれているのではないか。
https://www.specialized.com/tt/en/rapide-cl-tubeless/p/174214?color=278211-174214&searchText=30021-5100