ULTEGRA6870Di2発売
シマノから正式に アルテグラ 6870 Di2が発表された。電動アルテグラはDuraace9070と同様にコンパクトになり、E-tubeでの互換性も有ある。モデルと価格は以下の通りだ。
- RD-6870 SS Di2 11S 22,945円
- FD-6870-F BRZ Di2 2x11S 21,295円
- ST-6870 R/L/BC-R680 Di2 2x11S 31,307円
- ST-6871 R/L/BC-R680 Di2 2x11S TT-Handle 33,205円
既存の6770は使えるかについて。6770と9070をつないだところ、双方向で使用可能である。今回はその際の記事を交えながら最小限の投資と構成で6770から6870化を考えてみる。
E-TUBEによるDi2の互換性
今回新たに発表されたのは実際には4製品だ。したがってE-TUBEや、バッテリーなどは、6770や9070Di2を踏襲することができる。では6770のアセンブリで6870は動作するのか、6770で9070を動作させた時の実験結果を再度確認してみる。
動作結果は以下の通り。Ultegra6770のSTIでFD9070,RD9070の11sは動作する。
リアディレイラー
- ST-6770+RD-9070
- 11s全段動作可
- 多段対応
- ST-6770+FD-9070動作可
上記のとおりだ。バッテリーなども既存のままでE-tubeを差し替えるだけで動いたのでこれは考察せざる終えない。動作スピードも違和感はない。最小の投資で11Sにするとした場合Ult6770をベースにリアを取り替えたりすれば非常に安く済む。
リアディレイラーの交換で11速化へ
明らかにFD9070はモーター音がアルテよりも大きく明らかにパワーがましていることがわかる。かなりパワーがましているのは使ってみるとわかる。
参考リンク
Ultegra Di2 11速化 6770と9070の互換性
アルテグラ6870Di2と6770 Di2の動作比較検証
ということからも、アルテグラ6870Di2でも6770Di2を使えると思っても良さそうだ。最小限ということで、スプリンタースイッチは捨てて考えると、既存のアルテグラ6770Di2をお持ちなら、FDとRDのみの交換で良いということになる。結果、約四万で11s化出来るということになるのだ。
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