物事に対する考え方がぶれ始めている。
こないだ監督に相談したことを振り返る。
そもそも、何をしたら良いかと教えをいただく前に、まずは自分で何かを考えたのかと。
自身の能力を向上する前に陥りやすいまちがいとして、
「どうやったら強くなりますか」
という思考。
よくよく突き詰めて行くと非常に短絡的であり、他人任せである。自分が解決したい事の応急処置的な対応であり、恒久的な解決策ではない。
スポーツに限らず全てのことに言えるが、何事にも過程がある。音楽を始めた人が突然リサイタルを始めたりできないし、勉強を始めて突然先生をすることなどないわけだ。
応急処置的な対応は過程を無視している。今日自転車を乗り始めた人が、明日ツールドフランスで優勝できる、そんな方法はない。
私は監督の言葉の結びにもあった
『毎日乗ることではないでしょうか』
という言葉の意図するところは、まさに日々の過程を積み重ね、その中から見つけ、探ることではないだろうか。
何もしなかった、できなかった日は、強くなるための過程に含まれていない。
物事は、どうやったら強くなりますか。
という単純な話ではないのだ。
どうやったら、仕事うまく行きますか。と聞いているのと同じだ。
目先の利益、すぐに得られる結果を求め過ぎていたのかもしれない。
ラン7km
三連休は、大阪に自走で帰ろうかな