『ロードバイクカスタマイズBOOK』が発売された。私もグラファイトデザインのカスタマイズバイクにインスパイアされたばかり。このロードバイクカスタマイズBOOKの表紙を見てほしい。これってK山さんのサドルでは。 もちろんサドルカスタマイズのアティーク・キタさんも登場する。そして至高のカスタムバイクを手がけるプロフェッショナル達のお話がある。
やはりトップバッターは、盆栽自転車店の吉田さんが出てくる。知らない人はいないだろう。ここで説明する必要もない。やはり私も吉田さんのシャークに憧れ、ヘルメットをシャークにした。それほど影響力がある。東京にいる間にもう一度おじゃまさせて頂きたい。もし可能なら、練習もご一緒できたらと目論んでいるのはここだけの話だ。
至高のカスタマイズをする方たちの一覧は以下のとおり。どれも興味深い。そしてインスパイアされるものばかりである。
・盆栽自転車店
・カツリーズサイクル&デザイン
・トーキョー アンダーグラウンド デザイン
・手彫り彫刻 井浦勝雄
・パンチサイクル
・ウェルドワン
・ラディカル・ブラッツ・デザインズ
・三和メッキ工業
・カーボンドライジャパン
・C.C.バクスター
・サイクルボックス
・日本ロボティクス
・ビョーブファクトリー トーキョー
・なるしまフレンド
・グロータック
・チタン工房
そして一番私が気に入ったのが「カラーで選ぶ・カスタムパーツカタログ」。これは重要である。カラーごとにパーツを分類しており、いちいちカタログを渡り歩き好みの色ものを拾う必要など無い。これはカスタマイズをしたい、世界に一台だけのこだわりの自転車を作りたい。という方にぜひ買ってみて頂きたい。
シルベストサイクルのオシャレ担当さんちゃん、にプレゼントしたい。もちろん細かいところにワンポイントを入れるのが得意なオシャレメカニック村上にもだ。時代は代わり、超絶技巧のメカニックも確かに必要だ。時代は「オシャレな自分だけのバイク」を追求されはじめている。ただメカを上手に組めるだけではユーザーは満足しない。これからは、独自のセンスあふれるメカニックが重宝されていくのだろう。
そういう意味では、村上&さんちゃんのオシャレコンビのコラボバイクを一度見てみたいものだ。
見るだけでも相当満足できる1冊。
今年のクリスマスプレゼントに。
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