「FJT君ちょっとそこまでだから・・・」ともはや伝統芸と化した詐欺のロング練習。いやむしろ嫌いじゃない。今日は色々と予定を考えていてすぐ下山しようと思っていたがあれよあれよという間に京都の山奥へ。203kmのNPが200Wとか結構な強度だ。さて、今日の練習を振り返っていく。
いつもどおり集合すると今日は人多め。いつもは2〜3人だけど結構な人がいる。さとちんも復帰した様子。テクテクと第一ステージを登る。第一はちょっとたるみ気味だったので様子を見るためにちょっとかけてみる。付いてきたのはさとちんのみ。今日はさとちん要注意。
一定ペースで登る。7分10秒程 331W(5.7W/kg)多分衣類やドリンク満タン等装備が重くて実際のウェイトレシオは低い。シーズン中は350W付近、6分10秒台にまで戻したい所。にしてもゴール後さとちんと話していたがわりと落ち着いて走れる楽なペースだった。
平均パワーバランス:50.1: 49.9 % 昔から左右差が殆どなかった。
方法は違えど結果はひとつ
ふと思ったのだが、方法やベクトルが違えど到達するゴールは一緒なのかと思った。距離を乗るさとちんと、CXのベースと短時間高強度がメインだった私。二人のやり方や方法は相反するものだがお互い「何らかの強さ」を手に入れられつつあるようだ。調子はたしかに上がってきている。
この日は、メンバーの脚が揃っていた。詳しくは上記写真を参考。嬉しいのはアヴェルで来年から実業団で走るフレッシュなメンツが2人参加してくれたこと。彼らを率いるのはお馴染みのアヴェルのOハシさん。平坦での調子がすこぶるよい。
要所要所で絡んでくる。
今日常に強かったのは三味線をひいていたコータローさん。登りも平坦も強かった。三味線を引きがうまいのはさすが音楽家だ。やはり「巧い弾き方」があるのだろう。途中ベッキーに寄り、監督達と別れる。そのあとは今年初サンダイコーへ。と思ったら素通り。
美山方面へ進むも雪で引き返す。
最小限の補給で200km
ここからが地獄で補給が底をついている。ただまだまだ走れるという感じ。結果的に200km走ったけどオレンジジュース500ml+250mlとスニッカーズ1本、ウィダージェル1個という糖質満載で走った。よく「ハンガーノックになるのでいっぱい食べる」という人がいるけど、エコノミーに走ることを心がけるとこんぐらいでいけるものだ。
要所要所でコータローさんが遊んでくれるが、度重なる急加減に耐えられず一度千切れる。かなり弱っていた。パワーがどうやら落ちているらしい。そのあとはセブンで昼飯を食べる。デカンショを通り最後の峠へ向かう。ちょっと中だるみしてたので少しかける。
やっぱりコータローさんが付いてきた。そして先行して行ってしまった。ただ、いつもならここで諦めてしまうけど、とにかく追いつくことだけを「イメージ」して追う。最近取り組んでいることはマイナスのイメージや失敗のイメージを持たないこと。「必ず追い付く」や「耐えられる」と強く思うと案外行ける。
最後の最後で刺したろと思ってぎりぎり追いついて最後の峠だけはとれた。
そのあとは一庫へ。その時に前方に見慣れた人が。ペダリングでYBさんとわかった。一緒にローテしてもらっていたらやはり着火する場所がわかっているのでYBさんがかける。その隙に反応したのは親分。ちょっと危ない感じだったので後ろに下がる。
みんな好きだなぁと思いつつこの日の練習は終わり。
回復をして次に備える
ホントメンバーに恵まれた1日だった。強度も十分。距離も十分。200km久しぶりに走った。帰宅後体重56.8kg。やばいと思い国産牛肉を0.5キロ買ってきてしゃぶしゃぶ。豚肉のビタミンBは良い。あとはBCAA 5000mgとアルギニン500mg、シトルリン250mg打ち込んで、シメは「たべっこどうぶつ」全部食べる。まるで百獣の王になった気分だ。
そんなこんなでブログ書きながらも眠気に襲われているけど、またチーム問わず色んな人と走りたいな。この環境を大事にしていきたい。またアヴェルのメンバーと走りたいなぁ。コラッジョとも走りたいぜ。毎週8時に待ってますまた練習お願いします。
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