なぜ、ウィダープロテインバーベイクドチョコは変わってしまったのか

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パッケージを縦に切り裂くおなじみのスタイルから、普通のギザギザパッケージに変わったウィダープロテインバーベイクドチョコであるが、「味も変わってしまった」と私の中で話題だ。というわけで、実際に比較して見ることにした。

別にサイクリスト用の補給食ではないものの(←ここ重要)なぜかサイクリストの補給食で用いられるようになった。理由は当ブログか影響しているのかは定かではないが、結構私の周りでも食べて居る人が多い。ただ、食べ続けていると味の変化もわかるようになる。

どのように変わったのか検証することにした。

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ウィダープロテインバーの重量

こちらは旧デザインのウィダープロテインバーベイクドチョコである重さは35.8gである。対して新デザインは35.9gとほぼ誤差の範囲である。では中身を開けてみよう。

実際の中身の実測重量はこちらだ。なんと、中身の重量が逆転している。ただ、わずか0.3gとあっておそらく誤差の範囲だろう。

国産の食品とあって0.1g単位は誤差の範囲である可能性は高い。では試食し、違いを確認してみることにした。

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プロテインバーベイクドチョコインプレッション

「試食」と書かず「インプレッション」と書いたことに意味はない。実際に食べた感想を旧型から書きたい。旧型は「ボソボソ」乾いた印象が特徴で、前歯で噛んだ時の状態変化は「ボキッ」という硬派な感触であった。食べている時もチョコを感じさせず、ボソボソした感触であった。では、新型はどうだろう。

新型ベイクドチョコは、前歯でかじったその瞬間、旧型とは違う感触であった。明らかにボソボソ感が消えてウェット感が増していた。旧型は前歯が全て入り切る前にボキッと行ってしまうような感覚があった。しかし新型は前歯が入り込んで行く感覚がある。

なぜか確認してみると、明確な違いはないが断面を確認すると軽微な違いが存在していた。旧型はチョコの積層がやや薄い。対して新型はチョコの積層が厚い気がする。今回の比較対象の個体差も十分に考えられるが、この記事を書いた後に食べたほとんどの新型でウェット感を確認している。

旧型に存在していた、「ボソボソ」という感覚は薄れ、新型は「ヌメヌメ」したウェット感のプロテインバーに変化していた。新パッケージになって中身までは変わらないと思っていたのだが、実際変化を感じてしまった。

今回、比較するサンプル数が少なかったことも原因かもしれない。また、私の舌のセンサー部の誤差かもしれない。多くの要因が重なり(バイアスがかかっている可能性も)あるため、実際に変更されたのかは定かではない。

少なくとも、私の中でウィダープロテインバーベイクドチョコは変わってしまったように思う。実際食べた方で変化を感じた方、そうでない方も感想を聞かせて欲しいものだ。少なくとも私一人の感想より、第三者の意見が多く集まれば面白い。

いずれにせよ、外身も中身も賛否両論ありそうな新型パッケージである。

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