ヤフオクにSPECIALIZEDの油圧ディスクシクロクロス車を放出しました。

今シーズンメインバイクとして乗る予定だったSPECIALIZED CRUX PRO DISCをヤフオクに出しました。今シーズンに合わせ細部までプロショップにてフルオーバーホールを致しました。元は定価680000円のスペシャライズドCruX Pro Disc完成車をシマノ電動油圧ディスクブレーキ仕様に変更しています。もちろん国内正規代理店購入です。

今年SPECIALIZEDはシクロクロスのカーボンバイクを販売しないようです。アルミのみのラインナップになっておりますが、海外では本モデルと同様のタイプが継続販売されています。本モデルはシクロクロスワールドチャンピオンシップでBen Sumnerが使用していたモデルです。

今回出品した本バイクは、今シーズンのメインバイクとして組み上げましたが、未走行です。パーツ類含めバイクはすぐに決戦投入できる状態に仕上げています。なお、写真一枚目に掲載されているROVAL RAPIDE CL 40 カーボンチューブラーディスクホイールは別オークションで同時出品しています（ので本完成車には付属はしません）。

本モデルは海外で前後セット204,000円で販売されているカーボンチューブラーディスクホイールです。ROVALのカーボンディスクホイールは国内では手に入りにくいと思います。

なお今回のフルオーバーホール時に新品に交換したパーツ一覧は以下のとおりです。

以下新品のパーツ類
クランク：FC-6800 CX 46x36T 170mm
シートポスト：Specialized Pave Pro SL カーボン
ステム：Specialized Pro-Set 3D 90mm
ハンドル：Specialized CX Comp シャロー,125mm drop, 70mm reach
バーテープ：BONTRAGER
バーエンド：BONTRAGER
ブレーキパッド：シマノメタルパッド（前後x2)
ヘッドベアリング：SPECIALIZED 49mm(上下x2)
油圧オイル：シマノDISCミネラルオイル（前後）

油圧用のオイルはシマノ純正ミネラルオイルに交換し、エアー抜きもしております。上記パーツ類は新品未使用です。

完成車定価：680000円

電動、油圧DISC、BB類合計：197,452円

合計：877,452円

オーバーホールにかかった各種工賃（組み上げ、油圧エアー抜き等）は含んでいませんので実質は上記機材価格に２〜３万程かかっています。

以下詳細価格です。サイズは52で170-180cm程の身長が適正ではないかなと思います。なお私は169.5cmです。

フレーム：2014(2016海外継続)CruX Pro FACT 10r Carbon Disc 52
フォーク: Specialized FACT-カーボン
シートポスト: Specialized Pave Pro SL カーボン
ステム: Specialized Pro-Set 3D 90mm
ハンドル:Specialized CX Comp Shallow 125mm, 70mm
ホイール：DT-SWISS AXIS 2.0 DISC
ディスクローター：F 140mm, R160mm
タイヤ：specialized
STI：ST-R785 電動油圧 58,793円
ブレーキ：BR-R785MF(前後）11,910円
フロントディレイラー：FD-6870 Di2 22,965円
リアディレイラー：RD-6870 Di2 24,759円
クランク：FC-6800 46-36Ｔ 11S 25,712円
BB：プラクシスワークス 9,180円
サドル：fizik TUNDRA2 15,300円
SM-EW90-B Di2 5ポート：12,107円
SM-BMR2-S Di2 マウント：10,861円
SM-JC41 内蔵用：2,865円
内装ケーブル類：3,000円
ヘッドベアリング：6,000円（上下新品）

細かな説明など

関西シクロクロス最終戦で優勝した際に使用していた縁起の良いバイクです（笑。

フレームはワイヤー式と電動双方が使用できるタイプです。今回全て電動油圧で組み上げています。本マシンに搭載されているレバー部は電動と油圧システムが組み合わさったDura-Aceグレード相当のSTIです。電動とワイヤー式兼用のフレームの為、電気系統ケーブル類や油圧システムホース類は全て中通しにしています。

BBはプラクシスワークスのOSBB用に変更して音鳴りを防いでいます。純正のベアリングは音鳴り問題が発生していたため使用せず交換しました。純正よりも本プラクシスワークスのBBはクランクギリギリまでベアリングが出ているので剛性確保にも寄与しています。