とある関西チームの西日本ロード対策合同練習

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大阪は日本でも有数の大都市であるが、場所によっては10分も走れば峠が山ほどある。山だけに。宝塚大劇場で有名な宝塚方面に行けば、阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」で有名な?六甲山がある。もしくは六甲のおいしい水か。おいしい水の源水は、れっきとした六甲山系の花崗岩層をくぐり抜けた水である。

走る場所に溢れた関西エリアは多くの強いサイクリストを育むが、その一方で各地域地域に散らばって練習しているのが常だ。そんなサイクリスト達がアヴェルのS氏の呼びかけで集まったというのが今回の話。実は昨年開催の際も参加したのだが、毎年恒例の食中毒で3周で終了したという過去がある。

実は今日はトラックのレースだったが、前半戦の山場西日本ロードのために急遽参加させていただくことに。そんなこんなで、楽しい練習が始まる。

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某所周回コース

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練習会といえど万全の状態で・・・と思いつつも土曜日は雨を避けながら通常の練習通り、第一、第二、第三、杉生コースでマンナというポイント区間でしっかり藻掻いて出しきる。土曜日はその後飲み会というハードで翌朝の合同練習が心配になる。

あまり調子は良くなく朝起きることになるが、練習が楽しみなので頑張って早起き。今日は実業団のレースでも上位に食い込む修羅達が待ち受けている。集合場所からはラオウと。どこに行ってもEU絡みの話で面白い。集合場所に行くと結構人が居た。

一周目はコース確認。去年も走ったけど、元々車も少ないし、信号も一箇所。微妙な登りが一箇所、なかなか考えられたコース。しっかりと最後まで残ってしっかりと出しきる。確かに本当のレースなら勝ち負けも大事だけど、せっかく皆で走るので思い切って走るをテーマに。

たけはる君と久しぶりに一緒に走るので気合を入れておく。「テスト期間中で乗れていない」に対して「言い訳はダメ!」と生きる上で大事なことを伝える。それでも男は言い訳せずがむしゃらに付いて行って黙って千切れる方が潔く美しい(とおもう)。

スクリーンショット 2016-06-26 21.39.43

7km x 7周回で50kmを80分程走る。1周目はなにげに坂のペースが速く詐欺の臭がする。2周目はみんな元気だったので坂でペースが上がる見送る。まだ先は長い。下りも風があって踏まないとよく進まない。でもなるべく空気抵抗が無いように頭をできるだけ下げてじっとする。

2周目 11:08 NP282W

三周目すこし先行した人が居たので付いて行く。そのまま様子見でぬけ出すもだれもこない。信号で捕まりこりゃだめだーと叫んで後続を待つ。これで足を使ってしまい、あとで捕まる。回復するまでローテ飛ばして休む。モゴエ選手だったので結構自分とは力の差があって、恐らく一発で残った人もろともちぎることも出来ただろうけど、そこは全体の空気を壊さない配慮する余裕が見えた。

おかげさまでこの後も残れることに。3周目 11:16 NP295W

4週目は集団も落ち着く。しっかり回るようになる。でも周りを見るとやはりモゴエ選手が2枚くらいウワテな感じ。私がインナーに落とすところもアウター入っていたので相当パワー有るなぁと観察する。普段のレース中は見られないので。

途中でおkd氏のすね毛アタックが炸裂するも、今日は調子が悪く切れがなかった(笑すね毛が短すぎて空気抵抗がましたんだろうか。4周目はおとなしく周回をかさね243W程。最終周回まではあまりペースが上がらず、うーむな展開。色々合流してきた。

最終周回は登りでかかるやろなーと思っていたら案の定散発的にかかる。誘い出されて喜々として付いて行く。あそこでもう一発踏めればよかったんだけど、信号で止まるかもしれないし、下りは単独が不利なのがわかっていたのでとりあえずペースで登る。楽しくて脚が痛いのを忘れるほど。

1:30程 365W

あとで見るとウェーってなるけど、いつもの五月山でやる5min x 5走が330W程なのでイメージ的には辛くない。わかったのは、練習で高い強度をくり返すのはレースで楽するため。練習のほうが辛いのは当たり前だわ。最後はたけはる君が千切れていたので一緒に走る。

諦めたら諦め癖がつくのでそこは気合でなんとか。最後は最近のテーマ「脚ギリギリの所からもう一発」をテーマに脚を使いつつそれでも踏めるように。ところが踏めずに終わる。やはりまだまだだなと。でも全体的に高い強度で走れて大満足。終わったのは9:30頃か。

明らかに1日はここからなのでKTRとおkd氏、坂本さんでロングへ。峠でKTR氏がかけるがそこは負けられない。藻掻いていちおうGET。変電所ももがける間合いまで来てもがく。最後はカフェマンナの所までローテして終わり。

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フランスで生き別れた兄弟との再開。

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2日連続カフェマンナへ。というか、もうどんなパターンのコースでもここのコーヒーを最後にのむことが楽しみなのでゴールに盛り込んでる。私史上最もサイクリストに優しいカフェ。でもコーヒーの全日本選手権2位なのよ。

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私の練習仲間からすれば、かなりの頻度で出入りしているカフェなので既知の情報だろう。ただし、このカフェは普段素通りしてしまいそうな場所にある。カフェマンナは私の練習コースの終わりに位置する有名なカフェだ。 何が有名かといえば、ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ2013決勝大会で準優勝した女性がひっそりとコーヒーを入れている。そこでゴールデンウィークに自転車に乗る機会があれば是非行って欲しい...

ここに足繁く通う理由は新しい豆が毎週届くから。だから毎回違う味のコーヒーが楽しめる。冬でも、真夏でも、いつでもホットコーヒー一本勝負。というかカレーもうまい。なんっつたって玉ねぎが溶けるまで煮た、化学調味料使っていないカレーだ。

サイクルスタンドが有るので自転車乗りで今日もごった返していた。マンナのお母さんに「今度コースマップ作って欲しいのよ」とお願いを受けたので私の練習コース数パターンを近々公開しようと思う。というか全部マンナにたどり着く秀逸なルート。今度行くのは再来週かな。

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帰宅はKTR氏とおkd氏と。色々な歴史を見てきた二人と走り、「この道昔とだいぶ変わりましたね。」と道について話す。普段生きていたら「道が良くなった」という事に対して感動もないだろう。でも、道が良くなり、景色が変われば過去のものとなる。

その頃は今よりも少しばかり若かった自分を思い出し、少しの余韻にひたる。二人の先輩サイクリストが交わす子育ての話が面白かった。自転車に乗りつつ、子育て。色々人生はまだまだ進んでいくが、生活の全てではないが人生の一つの楽しみとして今良い関係で自転車と向きあえている。

今日はほんとうに楽しかったです。ありがとうございました。

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