JBCF きらら浜TT 令和初のE1優勝は村井寛(VC VELOCE)

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改元後初のJBCFのレースきらら浜タイムトライアルが山口県きらら博記念公園で開催された。この日、最速タイムで駆け抜けたのは村井寛(VC VELOCE)の3分18秒。先日の舞洲タイムトライアルでスタート時間を間違えオープン参加ながら4位のリザルトを残したが、その雪辱を晴らした。

舞洲タイムトライアルで優勝した比護選手を上回るタイムで駆け抜けた。村井選手の年齢は49歳(厄年)。高校生時代は、陸上競技で全国8位の成績を収めた名選手だ。

「きらら浜を勝つつもりでこの数週間練習してきた。前回はノーマルバイクのチーム員に負けてしまったので、今回は圧倒的な差をつけて勝とうと思った。来年は50歳だが、まだまだアイツらには負けるつもりはない。僕に負けないように、頑張ってほしいと思う。」

と語っている。

この日の村井選手のパワーデータは平均出力351W、最大938Wととても高い出力が出ている。村井選手のこだわりのバイクを見せて頂きました。

「漢(おとこ)村井」という異名をもつ村井選手の使うフロントギアは58Tを「一枚」という、フロントシングルギアだ。

フロントのチェーンキャッチャーはワンオフのお手製。

ディスクホイールは新型のROVALクリンチャー。

「ITから教えてもらった世界最速のタイヤ。まだ海外の実験サイトにも掲載されていない現行最速のTLRタイヤ。TLは掲載されているが、まだコレは広まってない。転がり抵抗はどのタイヤよりも小さい。」

↑あとでインプレ記事公開します。

フロントはROVAL CLX50クリンチャーをチョイス。

パナソニックのフレームがオレの魂。と、村井さん。

ステアリング周りはシマノミサイルプロ。

サドルはプロロゴのタイムトライアル用。

「限界まで空力を優先した。」という、コクピット周りは美しい造形を描く。

「来年は50歳を迎えるが、これからも人生最速を追い続けたいと思う。」と村井選手は語った。明日も同会場を舞台にしたクリテリウムが開催される。前回の舞洲クリテリウムでも、自ら逃げを作り六位に入ったアラフィフの村井選手に注目だ。

なお、ネクストイエロージャージは比護選手が奪還。村井選手のVC VELOCEは20位以内に5人入り明日も熾烈な争いが予想される。なお、筆者は6位に沈んだ。

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