追記:9分で完売した模様…
どういうこと・・・。二度見したのが、CANYONの2022モデル最高峰 AEROAD CFRのフレームセットの「価格」だ。
まず、以下の最新型&最高峰のシマノDURA-ACEパーツが標準付属している。
- DURA-ACE BR-R9270-F:18,711円
- DURA-ACE BR-R9270-R:18,249円
- DURA-ACE ST-R9270-L:56,018円
- DURA-ACE ST-R9270-R:56,018円
合計148,996円のコンポーネントが付属、さらに可変式ハンドル&ステムが付属して519,000円だ。実質370,004円でフレーム、シートポスト、ハンドル、ステムが付属してくる計算だ。
しかも、廉価版ではなくマチューファンデルプールなど世界のトップ選手が乗るCFR(CANYON Factory Racing)モデル、カーボンは最高グレードのM40Xだ。今回最もお買い得なモデルが「AEROAD CFR フレーム&ブレーキキット Shimano Dura-Ace Di2」といえる。
ライバルメーカーのフレームセット価格を見比べても、その破壊的な価格設定には驚くばかりだ。
送料や税を含めたより具体的な額としては、「送料」と「購入代金(自転車本体)×60%(個人用品特例)×消費税率=消費税額」を考慮する必要がある。
- 配送料:21,500円
- 消費税額:519,000円 x 0.6 x 0.1 = 31,140円
- 合計支払額:519,000 + 21,500 + 31,140 = 571,640円
全て考慮した価格はおよそ571,640円だ。ここからコンポーネントの価格148,996円を引くと、フレーム価格は実質422,644円になる。この価格は並みいるハイエンドモデルの中で特に安く、RP9やGIANT TCR ADVANCEDを購入するよりも安い。
- AEROAD CFR(フレーム単体):422,644円
- TCR ADVANCED(フレーム単体):473,000円
- RP9(フレーム単体):495,000円
- TARMAC SL7(フレーム単体):660,000円
- AEROAD CFR(STI&BR込み):571,640円
- TCR ADVANCED(STI&BR込み):621,996円
- RP9(STI&BR込み):643,996円
- TARMAC SL7(STI&BR込み):808,996円
そして、間違いなく購入できる世界最速だ。
- サイズ:2XS(158-166cm)~2XL(196-202cm)まで7サイズ展開
- カラー:ウルトラステルス
12速化や、別のバイクで納期が先になっているサイクリストはこの機会にAEROAD最高峰のモデルを検討しても十分にお釣りが来るはずだ。