「究極のトレイルバイク」CANYONから新型SPECTRALが登場!

スポンサーリンク

image: CANYON

CANYONから「究極のトレイルバイク」として新型SPECTRALが登場した。CANYONが次世代トレイルバイクとして作り上げた新型SPECTRALは、トレイルの走行を快適に、アドベンチャーライドと、何でもこなすことができる1台に仕上がっている。

前作からの大きな変更点として、前後のトラベルが10mm減った。フロントは150mm、リアは140mmになっている。フレームを再設計・再構築し、フレームの剛性配分を正確に調整することで、乗り心地をさらに向上させたという。

フロントトライアングルの剛性はさらに高められた。リフトアップされたフロントトライアングルと 、より快適性が増したリアトライアングルをつなぐ重要な役割を担っているのが、新しいワンピース・ロッカーリンクだ。

image: CANYON

小さいながらも重要なパーツが、ショックにかかる横方向の荷重を軽減し、リアサスペンションの自由な働きを維持している。スリム化されたステーの利点は、クリアランスが片側2~3mm大きくなったことにある。

トレイルに特化したショートトラベルのセットアップは、このバイクがレースで使用さ れる可能性が”低い”ことを意味している。

使いやすさと信頼性も考慮されており、使用しているベアリングは耐久性に優れたダブルシールドベアリングだ。独自に開発した特殊なグリースも充填されている。ホース類は内装化されている。その他の仕組みとしては、メインピボットにマッドフラップがある。

これは、ピポッド部分にドロや汚れが付着しにくくなるメリットがあり、サスペンションが移動する際に合わせて回転し、こすれたりすることなく保護してくれる。

スポンサーリンク

ストレージ

image: CANYON

SPECTRALには実用的なストレージが備わっている。

現代のトレイルバイクには「必要なものは全てフレーム内に収納できること」が求められている。SPECTRALはさらに一歩進んでおり、CANYON TOOL BUNDLEが格納できる。

このツールバンドルには、チューブ、CO2インフレーター、カートリッ ジ、2-in-1ツールが格納されており、ライダーはすぐにトレイルに走りに行くことができる。TOOL BUNDLEと並んで、市場で最も軽量でコンパクトなレインジャケットもあわせて開発された。

image: CANYON

防水性10,000mm、重量わずか 100g(Mサイズ)のこのジャケットは、フレ ームに忍ばせておくのに最適な「念のため」 のジャケットだ。ツールやスペアをすぐに取り出すために、SPECTRALはトップチュ ーブ下にフレーム上の収納マウントオプショ ンも備えている。

フレームバッグ、マルチツール、ポンプなどを、ストラップを使わずにマウ ントすることができる。

スポンサーリンク

フリップチップによる切り替え

image: CANYON

前作のSPECTRALのホイールサイズは、27.5、マレット、 29erのラインナップがあった。トレイルではそれぞれの仕様にメリットがある。新型SPECTRALは、マレットと29erの2つに絞った。

新型SPECTRALは、チェーンステーのフリップチップを変えることによって、29er、マレットのどちらのセットアップでも走ることができる 。チェーンステー長を8mm伸ばし(29er は 437mm 、マレットは429mm)、アングルとBB 高さは一定に保つ設計になっている。

image: CANYON

SPECTRALラインナップの全モデルにおいて、マレットと29erの両方が用意されている。前作のSPECTRALと同様に、新型にもショックマウントのジオメトリーフリップチップが採用されている。フリップチップはBBを8mm上げ、ヘッドチューブとシートチューブを0.5度急勾配にすることができる。

スポンサーリンク

レバレッジレシオ

image: CANYON

新型SPECTRALの最も大きな変更点はトラベルを変更したことにある。前作はフロント160mm、リア150mmというジャンル的には曖昧なトラベルだった。新型はフロント150mm、リア140mmでトレイルの走行を重視している。

しかし、この数字は数値だけでは表しきれない改良点がある。リアサスペンションの運動性能も、細部までチューニングされた。前作モデルの能力を維持しつつも、ショートトラベルのSPECTRAL 125のペダリング性能を融合させている。

image: CANYON

スポンサーリンク

コントロールをサポートするK.I.S

image: CANYON

新型SPECTRALには、K.I.S. (Keep It Stable)というステアリング・スタビライザーが搭載されている。

K.I.S.は、走行中にハンドルバーを積極的にセンターに戻してくれるサポートシステムだ。ステアリングとコントロールが向上するメリットがあり、荒れた路面でもラインを維持し、高速走行でもコントロールし続け、効率的に登れるようになる。

image: CANYON

コントロール性を高める K.I.S.は全モデルに標準装備されている。K.I.S.はフレーム内部に完全に組み込まれているため、外から見えるのはトップチューブにある調整スライダーだけだ。

新型SPECTRALに搭載されているK.I.S.は、フィードバックに基づきいつかの変更が施されている。スプリン グの強さを弱め、最大値と最小値を低く設定する調整幅が設けられた。スタビライザーは、抵抗のレベルを選ぶことができる。

スポンサーリンク

ジオメトリ

image: CANYON

スポンサーリンク

CANYON SPECTRAL

フルサスペンショントレイルMTB & オールマウンテンバイク
フルサスペンショントレイルMTB & オールマウンテンバイク ► キャニオン スペクトラル ► コントローラブル ✓ 完璧なハンドリング ✓ 楽しさ満点!
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックが検出されました。

IT技術者ロードバイクをご覧いただきありがとうございます。
皆さまに広告を表示していただくことでブログを運営しています。

広告ブロックで当サイトを無効にして頂き、
以下のボタンから更新をお願い致します。