デュラエースとアルテグラグレードのディスクローターがアップデートした。「シャンシャン音」を低減する。特に長い下り坂ではディスクローターが熱くなると、反ったローターがパッドに軽く接触する。少し冷えるまでシャンシャンサウンドが発生することがあった。
Shimanoは、この問題に対処するために、最新世代のUltegraDi2およびDura-AceDi2電子グループセットに、より堅牢なマウンテンバイクローターを使用することをすでに公式に承認していた。
新しいRT-CL900とRT-CL800は、「より堅牢な合金キャリアとアーム形状」を備えており、「長く急な下り坂での熱変形を大幅に低減する」という。
直径160mmと140mmでのみ提供されている新しいローターには、熱を放散するために冷却フィンに接続されたスチール製のブレーキ面とアルミニウム製の内部を備えた3層サンドイッチデザインなど、Shimanoの長年のIceTechnologiesFreezaデザイン要素も組み込まれている。
両方のローターモデルの重量は、160mmサイズで114g、140mmサイズで96gと同じだ。価格は未定。新型はあの不快な音とおさらばできるはずだ。