噂されていた新型SRAM REDがリークした。詳細は一切不明だが、画像からわかるポイントは5つだ。
- RDはフルマウント方式
- トランスミッション化
- チェーンリングがスレッドマウント
- マジックプーリー
- フロントシングル
噂されていた通り、RDはUDH対応かつフルマウント方式になった。既存のハンガーにどのように対応するのかは不明だが、前回のリークをみる限り、T-TYPE版とノーマル版が出る可能性がある。
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新型REDはドライブトレインではなく、トランスミッション化した。そして、チェーンリングはボルトレスのスレッドマウント方式になっている。
![](https://rbs.ta36.com/wp-content/uploads/2024/03/sthead.jpg)
スレッドマウント方式のチェーンリングとクランク。ねじ込んで固定する。
ロード乗りには馴染みのないのが「スレッドマウント」方式だ。スレッド方式のBBを想像するとわかりやすい。フレーム側のスレッドにBBをねじ込む方式と同様に、クランク側のスレッドにチェーンリングをねじ込む。
スレッドマウントは、最新のSRAM EAGLE XXSLのパワーメーターに採用されている。
マジックプーリーは、プーリーに異物が挟まっても外側の外周が回転し続ける優れた仕組みだ。私も導入しているが、木の枝や異物が入り込んでも確かに走行することが可能だ。
私も興味があって既にフルマウントディレイラー、トランスミッション(T-TYPE)、スレッドマウント、マジックプーリーを運用しているが、ロードの世界にこの技術が入り込んでくるとコンポーネントの勢力図が変わる可能性がある。
トランスミッションT-TYPE、UDH、フルマントなどまだご存知の無い方は、記事は先般公開した記事を参照してほしい。
![](https://rbs.ta36.com/wp-content/uploads/2024/01/transmission_zwischenbanner_kassette_silver-1-320x198.jpg)
![](https://rbs.ta36.com/wp-content/uploads/2024/01/sram_xx_web_waterfall_seismic_shifts_1344x794-320x198.webp)
販売時期は未定。ただ、発表は近そうだ。