Fujitaです。
おや、Kharmaから異音が・・・
Kharmaちゃん早速トラブルです。
異音がします。
まずはペダル周り。
この日淀川自転車道に行きましたがやっぱり前日からのKharmaちゃんの調子が悪い。
ペダル周りから異音がします。
コツ、コツと右側12時に決まってなります。
ここでメカニックNassyが障害切り分け。
「あ~、締め付けよわいっすね~、この携帯工具で締めれるだけ締めて下さい」
と、その後まったく異音はしなくなった・・・。
さすが職人Nassy!
初めからきちんと締めとけよ!
そして走ること、箕面へ。
GPSログはこちら
ここでなんと、股下から異音が・・・
昨日もこの症状に見舞われていたが解決方法がわからず、
箕面往復してFujita宅へ。
なぜかデフォルトのままだとKharmaちゃん異音します。
一応人様のも含め、バイク4台組み立てた経験があるFujita
異音の元はダンシングしたときには発生しないことから
シートポスト周りと範囲を決め、グリス付与による整備をします。
異音の元になる部分を徹底的に整備しました。
デフォルトのままだとあんまりグリスぬっていないみたいです。
1,シートポスト、留め具、サドルを外す
2,シートポストの留め具のねじ2本をさらに薄くグリス付与
3,シートポスト留め具内部のVの字のパーツの周りにもグリスを付与
4,その後しっかりVの字の金具をカーボンがむき出しになっている鋭利になっている部分までしっかり押し込む
※どうやらこれが中途半端に浮いていると異音がします。(1番目の理由)
5,カーボンのシートポスト自体Kharmaロゴ以下にグリスを付与
※通常のシートポストはグリス塗りません。
コンパウンドを使用して下さい。
カーボンアッセンブリーコンパウンド
6,サドルアームを固定するビスを2本全て外しグリス付与
7,各トルクが一番重要みたいで、シートポストは5ニュートンで締めました。
サドル、シートポスト留め具固定ねじを各 5N・m → 5.5N・m → 6N・mのように徐々に固定
5N・m以下だと異音が収まりませんでした。6N・mだと異音しません。
8,サドルは水平機を使ってヤグラ調整。KissYのTIME VXRのヤグラと一緒の前後2点固定。
・先にフロント側のHEXねじを大体締めてから後ろを締める。
・ちょっと前上がりになったら再度フロント側のHEXねじを締める。
締め付けトルク6N・mで最終固定
とまぁこんな感じで調整してみたところ異音もせず無事完全系になりました。
今回使用したトルクレンチは、
世界中で使われている工業規格(DIN)で有名なドイツのメーカ
ドイツで結構シェアあります。
No.23349 マイクロ・クリック30/S
・1/4”(6.3sq) 測定範囲:5~30Nm
なんと永久保証です。
これと合わせRBSでは、BITソケット1,2番、HEXソケット5,6,7を用意しています。
値は張りますが、カーボンを割るより安いです。
あとこれ以外に検討していたお薦めのトルクレンチは、
東日、京都のKTC、スタビレーがお薦めです。
何かあったらFujita宅まで!
おまけ、Kharma到着時
ホイールは段ボール一枚仕切られています。
あけたとき、シートポスト折れたかと思ったぜ・・・。
ちなみに横ではなくて、運送業者にもよりますが
”縦”
にされてトラックからおりてきました。
一応、Kuota Kharma 105 納車 企画はレビューに続きます。