TIME VXRS Limited Edition が発表された。以前からラグのフレームも発売されると噂されていたが、ZXRSのピストでというのが大方の情報だった。しかし、ここにきて、あのVXRSが復刻される形になった。
VXRSはネジきりBBに
やはりTIMEはわかってる。復刻といえどボトムブラケットをBB30にしたりはしなかったようだ。昔ながらの伝統的なネジきりタイプだ。これは嬉しい。各社がBB30を採用しているが、利便性、フレームへのダメージ、トラブルを考えるとネジきりのパフォーマンスは高い。
6.8kg制限を意図せず超えてしまう現代のフレームに、何らマイナス面ならない規格だ。できれば、もう一度復活して欲しい規格である。
争奪戦の世界限定300台
残念ながら、通常販売ではなく世界限定300台のようだ。正直私は新型SkylonよりもTIMEユーザーウケして売れると思うのだが、どうだろうか。最近、自転車会の戦略的な限定商法(mavicのような)に嫌気がさしているが、是非通常販売して欲しいものだ。
300台というと、日本に入ってくる台数は相当少ないだろう。。争奪戦となることは間違いない。そして、価格も相当高いことが予想される。コアなタイムユーザーならすでに、購入する気合なのだろうが。
まとめ: カラーも復刻して欲しい
TIMEといえば、赤や白といったブランドロゴカラーのイメージがある。リミテッドということで、差別化をはかる必要は確かにある。しかし、個人的にはあまりイケてるデザインとは言い難い。
この写真のように当時のカラーをぜひ復刻して欲しいものだ。しかし、BBにネジきりを採用し、細身のホリゾンタルのラグ、、、という『やっぱり自転車をわかってるTIME』が健在であった。いつか、ラグが消えてしまうかもしれないが、TIMEには作り続けて欲しいものである。
グラフィック社
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