ハンドルセンターを出すためのアライメントレーザーをAliExpressから購入しましたが、ただのゴミだったのでご紹介したいと思います。ゴミはこちらです。
以前紹介したドイツ製のアライメントレーザーツールはさすがのドイツ製で精度も高く、ショップさんや、バイクを複数台持っていたり、MTBやCX、BMXなどハンドルが曲がることが多いのなら時短するために絶対買ったほうが良いレベルの代物でした。
ただ、お値段も高かったため安価な製品を探していました。で、AliExpressで探したところthingswecre8とよく似た製品が売られていたので購入しました。なお、thingswecre8は今のところ日本に発送してくれません。
AliExpressで販売されていた、レーザーツールは1500円と非常に安かったため早速購入しどれだけ使えるかテストしました。使用したのはシンワ測定の曲尺です。地面に対して90°になるように配置しました。
結果は以下のとおりです。
ツッコミどころが満載なのですが、問題点は3つあります。
- レーザーが斜めに照射される。
- レーザーがにじむ
- レーザーが短い
アライメントレーザーの意味をなしていませんでした。ただ赤色のレーザーを照射するただのゴミです。使用用途としては、ハンドルセンターを狂わす用途でしょうか。さて、先般紹介したドイツ製のアライメントレーザーも試してみました。
さすが工業立国ドイツ・・・。
日本のシンワ測定とのコラボも興奮しますが、日本とドイツそれぞれ自分たちの製品に自信と誇りを持った製品作りに感嘆するばかりであります。意味不明なぐらい正確ですさらに、
- レーザーが1.7mほどと長い。
- レーザーが鮮明
- レーザーが90°
ということで、さすがはドイツ製の高級アライメントレーザーです。まさに、レーザーだけにレベルが違う。
もう一つわかったのですが、thingswecre8を含め挟み込み式のアライメントレーザーは以下のデメリットが有ることがわかりました。
- ハンドルがステムに対して均等に取り付けられていることが前提
- ハンドルに左右均等で取り付ける必要がある。
特にハンドルに左右均等に取り付けるのが難しいです。
対して、KAS Tool Gabelknecht FATは三脚と同じ三点支持のため自動的にセンタリングされます。超賢い。ということで、AliExpressに売っているセンタリングレーザーは、
レーザーを照射するただのゴミ
現場からは以上です。KAS Tool Gabelknecht FATを超おすすめします。レバーの左右対称も出せますよ。