以下は一足早いエイプリルフールネタです。にしてもぱっと見ほんとにわからない画像ですね。私は疑うこともなく釣られてしまいました。
シマノは特許上14速化まで視野に
で、こちらは本当にシマノが1996年12月20日に「14速化」まで特許を申請している。
Multiple sprocket assembly for a bicycle US 5954604 A
現行のシステムは11速が主流になりつつあるが近い将来間違いなく12速化はされていくと思われます。そして理論上(特許上)は14速化まで視野に入れている。その後は15速化と来るはずだろうが、現在のロードバイクのエンド幅では厳しいとされている。
そのためMTBやディスクブレーキ仕様のフレームで主流の135mmや142mmといったエンド幅がロードバイクにも採用されるのでは?と言われている。実際の所シマノがこの辺を上手く主導し業界を動かしていくのだろう。その前に電動のワイヤレス化、シンクロシフトなどコンポーネント界の話題は尽きない。
近い将来12速化のワイヤレスシンクロシフトなんて飛び道具も現実味を帯びてきた。ただ我々サイクリストは、それらの技術の進歩に対し何をメリットとするのか今一度考える必要がありそうだ。現行の11速でも十分と言われているだけあって12速で何が変わるかは正直分からない。
ただ、日本の企業の技術者達ががこうして世界の自転車の流れを作っていると思うと、なんだか嬉しい気持ちになってしまう。いまだ正式なアナウンスはされていないが非常に楽しみな機材である。
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