トラック世界選手権覇者がパン焼きに挑む。にわかに信じられない話だが、実際にエルゴメーターとトースターを使い前代未聞の挑戦が行われた。挑戦者はトラック世界選覇者、五輪メダリストのローベルト・フェルステマン選手(ドイツ)だ。
果たしてトラック世界選手権覇者の力を持ってして「トースターでパンを焼く」ことが出来るのだろうか。
ローベルト・フェルステマン選手のヤバさ
まず挑戦者のフェルステマン選手についてだ。
フェルステマン選手は一時期ネットで話題になった。「ステマ」という言葉が名前に入っているからでは決してなく、その異常に発達した太ももである。その太さは74cmだ。意味がわからない。上の画像(CGではない)ではフェルステマン選手の太ももばかりに目が行くが、本写真には衝撃の事実がある。
左の「一見細く見える脚」はあのドイツが誇るトップスプリンター「アンドレ・グライペル」選手である。そう言われると上の画像は驚愕以外何者でもない。あの大柄なグライペル選手が細く見えるんだから、これは競技が違えどヤバイ脚だ。
この写真を冷静に見ると、「ブリーフ姿とジーンズを下ろした二人の男の画像」だということに気づかない程脚に注目してしまうはずだ。
さらにフェルステマン選手の驚愕の柔軟性はこちら。
間違ってはいけないのは、私たちサイクリストは「魅せる筋肉」ではなく「使える筋肉」をつける。当然しなやかな筋肉が必要だ。こちらの画像は一見「どちらが胴体なのか?」と判別に困る。左側が脚で右側が胴体だ。かろうじて頭があるから判別できよう。
ここまでフェルステマン選手のヤバさを確認したが話を肝心の「パン焼き」に戻そう。。
この実験はエルゴメーターで発電した電力でトースター(700W)を作動させる。もちろんまだ焼きあがっていないトーストも入れる。
この柔軟性と強靭な筋肉で生み出すパワーで果たしてトースター(700W)を動作させ、見事パンを約ことができたのだろうか。我々の興味が向けられる出力データや心拍数がリアルタイムに表示され、パン焼きに挑んだ結果とは。
気になる一部始終は、是非ご自身の目で確かめていただきたい。
売り上げランキング: 1,315