2016年からヨーグルトを自作し始めてはや7年。毎朝ヨーグルトとオートミールを食べ続けている。過去の情報を元に計算したところ220kgのヨーグルトを作ってきたようだ。
早速だが、R-1ドリンクを使ったヨーグルトの作り方は以下の通り。
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- 明治プロビオヨーグルト R-1ドリンクタイプ
- スキムミルク150g
- 水
- タニカのヨーグルティア
- 42℃で7時間
手順は以下の通り。
- ヨーグルティアのプラスチック容器に水を1cm程入れ、電子レンジで600Wで90秒チンする(除菌)。
- スキムミルク75g、R-1ドリンクとプロテインシェイカーに水を満タンに入れてシェイクし、スキムミルクが溶け切ったら1の容器に移す。
- 残りのスキムミルク75gとプロテインシェイカーに水を満タンに入れてシェイクし、スキムミルクが溶け切ったら1の容器に移す。
- 水が足りない場合は、プラスチック容器の残り2cm残して水を追加で足す。
- ヨーグルティアで42℃に設定し7時間で設定する
- 出来上がり後、冷蔵庫で3時間冷やす
これまでR-1ドリンクタイプを用いてヨーグルトを自作してきたが、新製品のR-1ゴールドでも同じようにヨーグルトが作れるのか今回試した。R-1とR-1ゴールドの違いはR-1乳酸菌EPSの量だ。
- R-1:3.3mg
- R-1ゴールド:6.6mg
R-1乳酸菌EPSが2倍の6.6mg入っており、お値段も2倍になっている。今回のレビューは2本購入し、1本は飲んでテイスティング、1本はヨーグルト自作に使った。
¥3,049 (¥254 / 本)
R-1ゴールドを飲んだ感想は以下の通り。比較対象は無印のR-1だ。
- 味:違いなし
- 風味:違いなし
- のどごし:違いなし
メーカーの公式発表にもある通り、味や風味は違いが生じないようにチューニングしているという。したがって、R-1乳酸菌EPSの量が2倍になり、価格も2倍になった以外は違いがない結果だ。
では、R-1ゴールドでヨーグルトを作った結果はどうだったかというと、
- 固まり具合:R-1よりも柔らかい
- 味:R-1よりも味がしない
- すっぱさ:なし
R-1ゴールドでもR-1と同じようにヨーグルトが作れるが、若干ヨーグルトのかたまりがゆるい気がした。実際には、R-1ゴールドの影響というよりもスキムミルクの量、水の量、外気温の影響などの要因がからみあってかたさを決めているためR-1ゴールドを使ったことによる影響は少ないだろう。
R-1無印、R-1ゴールドどちらを用いても満足のいくヨーグルトが自作できる。R-1ゴールドを使っても特別においしくなるわけではないため、コストを加味するとR-1を引き続き使うほうが合理的だ。
最後に自作と購入の損益分岐点についてだ。
R-1は税込み137円で容量は112g(ml)だ。ヨーグルティア(12,870円)を購入しスキムミルク150g(217円)とR-1を1本(137円)で手作りし続けた場合「何回目からお得」になるのだろうか。
導き出した答えは、「110回以上既製品のR-1ヨーグルトを食べる」のならば手作りしたほうが圧倒的にお得になる計算だ。110食目以降は、手作りするほうが確実にお得だ。
何年もR-1ヨーグルトを食べ続けたい、もしくは家族で大量に食べる予定があると想定できる場合は、ヨーグルティアを使って手作りしたほうが間違いなくお得である。また1回の量をもう少し食べたいと考えているのならば、1kg以上作れるので思う存分食べられる。
どこまでコスト削減を詰めていくのかは人によって異なるだろう。しかし、僅か100g程のR-1ヨーグルトが150gのスキムミルクと水だけで倍以上に増えるのは嬉しい。ヨーグルト好きは是非ためしてみてほしい。
¥3,049 (¥254 / 本)
¥3,900 (¥1,300 / 袋)
¥12,870