東西にメンバーが分かれて戦う天王山。大阪から遠く離れた場所にある会場に脚を運び、脚を使ったメンバーに敬礼だ。イワキクリテリウム、キララ浜クリテリウムと同日開催。チームの総合力が求められる。当日は70年の歴史を誇る老舗旅館に宿泊した。
あまりにも古く、霊感が強いチーム員が「FJTさん部屋変えてください(⌒-⌒; )」と言ったのは内緒だ。あと、二日間のレースでいろんな方にブログ見てますとか、頑張ってくださいとか言われて、ちと嬉しかった。早くも強くもないのに知ってくださってる方に感謝だわ。
朝起きてストレッチ。レースまでは長い。朝飯軽く食べてそのあとは体重測りに。ヒルクライム翌日なので55.8kg。爆風吹き荒れるクリテリウム走るには不安な体重だった。まぁ、どうにかなるべと開き直る。ウォーミングアップは90分ほど道で回す感じ。90分で作ったドリンク300ml飲む。ジェルを1時間前に一本食べてレースへ。
インターバルが激しくかかり開始早々萎える。レース前の作戦ではマツケンさんの近くで走って、最後一緒に行くべいという話だったがレースの度に積極的でロマン溢れるVCのIさんが行くので反射的に着いて行くことに。誰かが行けば必ずチェックし、あわよくば逃げるという感じ。
Hくんと逃げる時にVCさんが追う図。見てる方は面白かったらしいが、こっちは脚を使いすぎた。
途中H君と逃げるも上手く行かず母体へ帰還。案の定そこからアタックがもう一回かかると見越してもう一回乗りにいく。ほんとしんどい。後半からはマツケンさんが自ら先頭で展開。その間休む。最終回を残した残り2周までスピードは落ちない。最後の細い道で集団が緩んだので、少しの望みを持って抜け出す。
この時私は、マツケンさんが「行っとけ!」と聞こえたのだが、あとから聞いたら「やめとけ!」だったwwwポジティブに考え全開走。。。
もうヘロヘロで苦手なスプリントでは勝てないし、ズブズブになって終わるなら誰かに追走してもらって、、とかんがえたが後から考えるとあの脚を残して最後よい位置取りで行くのが正解だった。反省。案の定残り500mで吸収される。ただ、最後まで振り絞る。いままではゆらゆら流してたけど、最後までもがく。
魚沼と時と一緒で、ゴールへ向かう途中にマツケンさんが優勝したことを知る。なんとも言えないゴールまでの時間だ。エースマツケンさんは終始余裕そうだった。私は疲労困憊。やはり、ベースが違うな。
レースでは勝つのが目的で、出し切って達成感を得るのは間違いだ。ただ、序盤から展開に乗って、最後足が残ってたからもっと頭使って走れたらと反省。前日のヒルクライムのために落としすぎた影響もあまり受けなかったので気の持ちようなのかな。緩やかに減量すれば、パワーは落ちないみたい。
ともさんから借りたイヴェードよかった(笑
前日、某氏に「明日は表彰台登ります!」と言って追い込んでからレースに出た。約束通りポイント周回でお菓子ゲットで表彰台へ(笑。周りのお兄さんたちがでかい。そう考えるだけでも平坦でもやってけるかも。レース終了後、イワキに行ってたメンバーからも朗報が入る。
遠く離れたところで走るメンバーに想いを馳せながら、遠いイワキまで行って本当に感謝だ。
ツアーチームリーダーと言っても守りに入らず前へ前へ辛いレースを。レースの翌日も変わらずにリカバリで乗る。コツコツやって、地道にやってこう。イワキ、キララに参加されたみなさんお疲れ様でした。
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