「やらない」という選択

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photo: takagi氏

シクロクロスが終わったわけだが、個人的にはもう次の事がしたくて仕方がない。シクロクロスは東京シクロクロスで終えるわけだがそろそろ次の事に向けて準備だ。確かに余韻に浸る事も一つの楽しみではあるが、これから始まるレースに向けて下準備をしていかなくてはならない。

まず、頭の整理からしていく。今年は一見あれこれやるように見えているがそれより先に「辞める」事を念頭において計画を立てた。何かを失う事で、何かを得る事もある。選択したといことは、選択されなかった物事があるという事だ。

今年一年は、TTには出ない。ヒルクライムで30分以下のレースには出ない。逆説的に言えば、選択するという事は、何かを失うという事だ。ベストセラーになった書籍「エッセンシャル思考」にも同じような考え方が載っている。

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ほかにもまだまだ辞めたり、やらないという選択をしなくてはならない事もある。もしかしたら今やっている筋トレも自分にとっては不要という結果が出されるかもしれない。ただ、遠回りしても経験してダメだったなら、それはそれで一つの結果なのだろう。やらずして、良い悪いはわからない。

シクロクロスだって、初めはやりたくなかったし、初めて出たときはやめようと思った。ところが、続きは説明する必要もない。経験こそ自らの糧となる。引き出しをより多くして、一つ一つ積み上げていく。

そういや、昨日ウェイトトレーニングを終えて気が抜けていたときに声をかけられた。驚いたが、聞くところによるとミッチーの元チームだった。E3で走っているそうだ。世間は狭い。スクワット70kg, 75kg, 80kg やって、ランジ 50kg 、レッグプレス片足42.5kgデッドリフト 50kg、各メニュー10回3セットやっておしまい。

スクワットが120kgまで行けたら回数を減らして神経系のメニューに移そう。やはり、筋肥大させないで筋力を上げるウェイトトレーニング方法もあるんだなといろいろ勉強になる。「筋トレ=体重増」はやり方次第。神経系トレーニングを2月後半からやっていきたい。

トレーニングは西薗選手が紹介していた究極のトレーニングを参考に。絵は一切なし、活字しかない異色のトレーニング本だが、読みもの好きなら間違いなくオススメだ。

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