単純に考えて、暑い。長袖短パンで走りに行く。特にレースやイベントが無ければ毎週同じ小さなカフェへ。ここは普段通り過ぎてしまうようなところにひっそりとある。しかし、そこでの一杯は今まで飲んできたどのコーヒーよりも美味しい。それもそのはず。ジャパンカップテイスティング選手権で準優勝しているそうな。
四年前のオープンの時から年中自転車で行ってるわけだけど、コーヒーのテイスティングとか入れ方の全日本選手権で選手かつ、審査員、というのを、最近知った。恥ずかしいかな、「スタバよりうまいっすね!」と、まさにお恥ずかしい限り。いや、ほんまうまいんや。
準優勝したときは、優勝者とわずか15秒だったそうだ。まさに自転車レースに近い。そんな話も気さくにしてくれる。後々、このカフェへのルートとお店の情報を載せても良いということだったので別記事で載せますが、私の中で一番ロードバイク乗りに優しいハイレベルなカフェです。
女性のバリスタさんなのに、エスプレッソマシン(レヴォーグの新車価格より高い大会公式マシン、、、)の内部構造の話がマニアックすぎる。基盤やら、シングルボイラーとダブルボイラーの違いなど、基盤によってもエスプレッソの味が変わるので、基盤をチューニングするらしい。
職人は自分が出したい、出さなくてはいけない味のためにいろんな手を入れる。まさに職人だ。コーヒー飲んで、チョコもらって帰宅。
のむラボへ
お店の名前はかけませんが、のむラボに行ってきました。こちらに私が来たようなブログ記事がありますが、当団体とは関係なくフィクションです。ホイールの「良心回路仕様」とは。。4本とハブひとつ持参。シクロのホイールが盛大に触れてたので来シーズンに向けて直してもらう。センターもフレも半端なくロードのカンパも死んでた。
先ほどカフェのバリスタさんも道具に手を入れていたが、のむさんも同じだった。私が持っていったホイールが手持ちの工具で治せなかったのだが、その場で工具を作り始めた。ドリルが唸る!のライブ版だった。話しながらフレを追い込んでいく。
次から次へとお客さんが来ていた。すごく多忙なのに、作業の合間にホイール4本直してもらった。あと、半年待ったホイールが出来ていたので合わせて五本のホイールを持って帰る。毒舌だけど、腕は確か。
価格もオープン以来、未だに良心的で税率が上がったあとも対応してるのかわからないぐらい。大阪に住んでるなら一度は行った方が良いお店、というより研究室(ラボ)です。
ショップブログ: のむラボ
日本能率協会マネジメントセンター
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