早朝練習にお誘いいただいたので出撃する。レースが終わって一段落だけど、走るのは楽しい。朝集合場所には猛者共の足が揃う。コースは某橋からスタートして天イチする。上りに入るとペースダウン。なんか体のキレがないな。とにかく登る。しっかり補給取らないとダメだなと思いつつ、そのまま合流。
ファミマからるり渓温泉〜かやの里〜野間〜裏高。るり渓温泉で早くも力尽きる。ジェル補給して走りだす。短時間ならなんとか持ちそうなので、コソッとピークを取りに行くも、さすがはマツケンさんの足元にも及ばず。
野間峠は最後尾。完全にエネルギー切れ。上りが辛いことよ。ちゃんと食べないとダメね。
裏高で帰っていると思っていたみんなに追いついてなんとか集合写真に混ざる。ほんとに良いメンツ。帰宅する途中にマウンテンバイクに乗る中原プロと、すれ違う。普通に上りでローディ抜いてた。やはり今年の全日本二位はすごい。
その後リンゴロードさんへ遊びに行き機材のことを少し話す。どうやらこのあと景山さんも来てたようだ。この日は自転車仲間の家族会へ。
平田城
イメージ的には弱虫ペダルの巻島の家。の日本版。やはりクライマーの家はすごい。平垣の終わりが見えない。築150年の歴史的建造物。玄関は時代劇で見たことのある門とは別に小さい開き扉がある。ドアを引くと小さなおもりが上がり音がする。人が来たこと知らせる為と、ドアが自動で閉まるように考えられた先人の知恵。
キッズにも大人気。忍者ごっこ。ここから出入りする。子どもたちはサイリウムや花火や平田家に代々伝わるブランコに乗り大はしゃぎ。大きい家はいいなぁ。
最近は花火をするのも通報されて大変らしい。ところがこの家は敷地内できる。半端ないスケール。余ったビール庭に巻いて終わるというダイナミックなスタイル。大人も子供も楽しんでいたのを見て、良き仲間に恵まれいるとふと思う。
そういや、この仲間たちとつながっていると言うのはよく考えると不思議なものだ。自分がいつか選手を終え、その時まだ自転車を乗っているかいないかを決めるのは、こういう仲間たち一つで変わってくるかもしれない。
良き仲間、良き家族と過ごす梅雨の合間の少し汗ばむ夜だった。
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