2019-2020 JCX最終戦 日吉C1 29位

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いよいよCXシーズンラストレース。10月から始まったCXのレースもあっという間に終りを迎えた。関西シリーズ外であるが、日吉は近いので参加することに。JCX最終戦ということもありエントリーは100名近い。コンディションは雪とドロ。

JCX最終戦はまさにシクロクロスという雰囲気。天候や路面状況が読めないままレースへ。読めたところでなにか変わるわけじゃないが、シクロクロスという競技はそういう部分もまた面白いわけで。

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JCX最終戦 日吉C1 29位

  • カテゴリ:C1
  • リザルト:29位(37% 77人出走フルラップ8人)
  • 天候:午前雪、午後雪
  • コンディション:雪、シャバ雪、ドロ、重めの芝
  • スタート順:53番
  • スタート位置:右
  • タイヤ:FMB SSC SLALOM シリカコンパウンド前後
  • 空気圧:フロント1.4bar リア 1.47bar
  • 補給:モルテン320 1袋

毎年パンク続出の日吉。昨年も試走中におろしたてのDugastライノをわずか2kmの走行でグッサリカット。今年は1セットしか持ってきていないため、試走でパンクしないように1.5BARほどと高圧入れて試走。しかしそれでも心配で、妻のENVEクリンチャーを出撃させる。

ところが付いていたタイヤがあまりにもグリップせず不安なまま試走を終える。下手な選手ほどよいタイヤを使ったほうがいいと思う。特にマッド系はこの日相性が良かったと思う。フロントはマッドタイヤを用意したいところ。

昼の試走はキャンバー区間をメインに試走するが、なかなか難しい。というか高低差が多いので最後まで持つのか不安だが、ペース配分間違えなければ大丈夫かなという印象。とはいえ、今の実力ではフルラップは難しいだろう。

スタート順も後ろでかなりやばい。スタート順が前の選手が有利だが、初めのコーナーでなるべく前に出たい。

スタートは村田さんの後ろ。スタートのループを周り下りに入る手前で跳ね上げる泥がすごい。明らかにパワーコースで上りでどんどん抜かれる。やばい。1周回終わって徐々に上げていく。フルラップは難しいと感じつつも、できるだけ長いこと走りたい。

良いパックに入ってなんとか耐え忍ぶ作戦。バイクを変更して明らかにいつもとは違う位置を走る村田さんに食らいつく。前にパックが見えるがなかなか間がつまらない。そうこうしているうちにズルズルと交代。

ゴール前の直線で80%ルールの関門が開き始める。いつのまにか自分の後ろに誰も居なくなる。うーむ終わりか。最後は村田さんと抜いたり抜かれたりで終わる。結局50分ちょいほど走っていたようだ。

トップとの差は大きい。

特に特筆すべきことがあったわけじゃないレースだったけど、やはりシクロクロスは楽しい。一つ一つのバイクコントロールや、タイヤ選択、ペース配分と本当に強い人が勝つべくして勝つレースだ。ロードとはまた違う楽しさと奥深さがある。

まだまだバイクコントロールやスキルを身に付けなきゃならないし、フィジカル面も60分走り切る能力と、インターバル耐性を身に着けなければと毎年思う。それでもやはりシングルには程遠い順位が目立ったシーズンだった。

今年一番良かった順位は10位。C1で10位なら上出来だよと言う人もいるけど、やはり上を目指して走るほうが楽しい。何が足りなくて、何が必要なのか。実はあんまり良くわかっていないんだけど、シクロクロスは走っているのが楽しいという事だけはわかっている。

ま、それはそれでええか。ロードは疲れているところがあるけど、一つの引き出しとしてシクロクロスはこれからも続けていきたい。なにより妻も、娘も楽しく1日を過ごせるレースは関西シクロクロスだけだ。見てても楽しい、走るのも楽しい。

毎年素晴らしいレースを開催してくださる京都車連の皆様に感謝です。

さて、来シーズンへ向けてバイクのオーバーホールせねば。来季は機材変更せずにシーズンから良い出だしを切れるように今からまた準備しないとな。

皆様1シーズンありがとうございました。

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