2011年11月8日 写真を追加して更新。
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実業団J Elite Tour チーム年間総合優勝致しました。
今日は選手としてではなく、
サポートと応援、タイム差を伝えるお仕事をするために名古屋へ。
クラブシルベストとしては重要な一戦。エリートツアーのチーム優勝がかかっているため一丸となってレースに挑む。
美浜には故障しているSTIを修理に出しているので、参加は出来ませんでしたが
今回、全レースをサポートしながら見る事は大変勉強になります。
本最終戦の美浜クリテリウムは震災の為にレース数が少なくなってしまったので、
その処置の為に開催されたレース。
レースの選手宣誓は、地元のチームの方が勤めます。
E2が先が先にスタートして、数分後E3がスタートする方式。
E2スタート
スタートは緩やかにスタートします。
E2には先週のクリテリウムで活躍したメンバーとスプリンターが居ます。
一周目から溝さん、むらおさんが先頭を走り、常に四番手以内をキープする。途中他の選手が、登り手前でアタックをかけ逃げを狙うが、すぐに吸収される。
そんなやりとりがある中、
依然、シルベストトレインが先頭を走り、集団で存在感を示す。
周回を重ねても、決定的な逃げは決まらず大集団のまま最終週を迎える。
シルベトレインの位置はあまり変わっていないように見えていたが、スペースさんが前にでてきている様子。じわじわと最終周回に向けレースが動き始めてきた。
ゴールに待機しているシルベストの応援団からは、バイクの灯りが見え、
そこには、プロトンが道幅いっぱいに広がり幾つかのラインを形成し、ゴールへ近づいてくる。
そのとき、センターラインを走っていた選手が選手が落車。
遠方から見ても、あの自転車が舞ったあとに後ろを走っていた選手がバタバタ消えて行くのは何回見ても嫌なものだ。
それに巻き込まれ数台が集団落車・・・。
どうも聞くところによると、センターラインは、車が対向車線に出ないようにデコボコになっているので
スプリントをかけて車体が左右に振られるとスリップするのだという。
ここは来年注意すべき点。
肝心のシルベストジャージの集団は、落車を免れた様子でゴールに向かう姿が見られた。
落車を乗り越えてスプリントに絡んだ宮口さんが9位。
飯塚に続く貴重なポイントを獲得した。
続いてE3
こちらも見たまま記載。
E2の数分後にスタートする。
スタート前のロデムさんはいつも楽しそうです。私も見習わないといけません。
後から聞いたのですが、他のチームからのマークの対象になっていたようです。私もマークされるほどの選手になってみたいものです(^_^;)
レースは、E2と同様に緩やかにスタートします。シルベスト勢は先頭スタートを許されていますが、中間位置からスタートする形をとっていました。
レースは先頭をロデムさんと中野くんが走り、途中オーベストの方が飛び出しますが逃げが決まりにくいコースですのですぐに吸収されます。
周回を重ねても、ロデムさんは位置を変える事なく進んで行きます。
集団は周回を重ねるごとに棒状になり、次第にちぎれ始める人が出始め、遅れをとった人が集団になり、そして大きく二つの集団が形成される。
その後も差は縮まる事はなく、先頭集団のスピードは上がっていく。
シルベスト勢は固まってはいましたが、棒状で散り散りバラバラに。
依然、先頭に位置するのはロデムさん。本当強いなぁと思いながら応援。
噂のピンクオーラは今日も圧倒的です。
最終回まで集団の位置はそれ程変化は無く一時期、後退したように見えましたが、大きな遅れでは無い様子。
そして、ゴール前にE3を先導するバイクのライトが見えました。
見ているこの瞬間が一番緊張します。
走っている方がどんなに気が楽か(笑
E2と同様に展開は、プロトンが道幅をめいいっぱい使って、縦に伸びた列が数本できる展開。
直線を大集団が列をなしゴールへと向かってきます。
先頭集団の中にシルベストのジャージも見える!東京で一緒に練習しているcbの山本さんが先頭でゴール間際まできているのを確認。
最後のスプリントで数センチ差でほぼ同着で六人。ロデムさんも入ったと見える。
結果ロデムさん六位!
有終の美を飾れました。
後半に続く