練習を続ける事と飛行機が飛ぶ共通点

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重い機体も宙に浮く

夢洲で夢ではなく地獄を見てきた。この二人に。リアルに1500Wを出すモンスタースプリンターと、シルベストを昔支えたIT同業者様に抹殺された。

なぜ私は、練習が苦にならなくなったのか。そもそも、出来たということよりも、できなかった頃の練習が続かない理由を突き詰めたほうが良い。成功から得られる教訓は少ないが、成功にたどり着く失敗の過程から得られることは大きい。

続ける力ややる気がないというよりは、単純に生活のルーチンワークとして組み込まれていないから、辛くなって続けられないのだ。では、ルーチンワークに初めからできるのかというとそうではない。ルーチンワークとして練習をするのは飛行機が飛ぶことと似ている。

飛行機の機体は何トンもある。そしてとてつもないパワーを持っている。しかし、離陸するまでは”のそのそ”と人が歩くようなスピードで空港を内で曲がったりしながら滑走路へ向かう。ものすごいパワーがあるのに、小さな誘導する車に引きづられながら。そして定位置につき、いざ離陸する時に加速する。

誘導車は監督だったり、強いメンバーだったりする。

いよいよ飛び立つわけだが、この加速はいわば滑走路から離陸し、時速何百キロで等加速度運動するための始まりに過ぎない。そう、飛び続けるためのほんの少しの加速して行くための助走だ。しかし、この助走でどれほど失敗してきたか。飛べば滑走路とは比較にならない距離を進むのに。

全ては始まりにある。飛行機は飛び続けているが、飛び続けている時は一定で安定している。時には風も吹いて調子を落とすが飛び続ける。この状態が練習をルーチンワーク化できた時と非常に酷似している。

飛び立つまでの多大な労力に耐えられず、滑走路から抜け出せない人もいる。しかしどうだろう、いざ飛びたてば等加速度運動のように「走り続けられる」一度飛び立ち安定する「楽さ」を知ると、これほどまで簡単に続けられることはない。

あとは、毎日定時の朝5:30に出発すればいい。目的地まで飛ぶわけだがいかに早く効率良くたどり着けるのか飛びながら機体の事も心配しながら進む。同じ時間に、周りには同じ航空会社(チーム)の飛行機がいて、いくら出力も速度も(もしかしたら戦闘機だったり)違う。でも向かう目的地は、一緒だ。飛行機が飛び立つことと、練習を続ける仕組みは非常に似ている。

しかし、風まかせのグライダーであってはいけない。風かなくても飛べるように、自分で進まなくてはルーチンワークはなりたたない。

みんな飛び立って等加速度運動できる能力はあるんだ。初動動作が一番辛い、しかし続けていればいつの間にか必ず勝手に離陸する。ただ、何度も何度も飛ぼうとして滑走路から抜け出せない、ただそれだけだ。

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