自転車は、楽しいかね

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「去年のタイムなら今年も完走ポイント以上の20ptだった」と、書きたいんだろうな今の自分は。体調のせい?調子のせい?いや、ただ単に今相当弱い。メンタル、フィジカル全てが最低レベル。

今間違いなく何かの谷にいる。原因は理解してる。昨日、シルベストの亀きっちゃんにペダリングモニターのパワーとベクトルが見られるサイコンを外してもらった。今パワーとか必要ない。チームのみんなとの練習で出来る事がレースで出来ないことに悩んでる。

今は常にラップタイムだけを見てる。今の私にパワーは関係ないと結論づけたからだ。今は数分の短時間高強度ばかりで月の距離は700-800km。過去二年の3-8月は月2000-2800kmだったのを考えると、今はベースが全くない。そりゃ走れなくて当たり前だ。

距離乗らなくても良い、というのはサイクリスト全員には当てはまらない。ベースもしっかり作り、高強度も入れる。どちらかばかりやるのではなくて、ようはベースと高強度のバランスなのだと。

練習以上のことはレースでは出ない。わかっている上での反省しなくてはならない。今の自分は貯金を切り崩しながら走ってる。H田兄貴から堺も比叡山もそんなメンタルで出たら怪我するでと言われたが、

まさに、その通りだ。それを言われた次の日に峠の下りで落車して腰と膝をやった。堺の前から思うように動かせない。一度それを理由にすると、癖になり言い訳になる。慢性的ないい訳の材料になる。

そんなのは、何の理由にもならない。不注意でやったのならそれまで。体の管理も走るために必要なことだ。20分で平均240Wか。。。これも実力だろう。

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こんな時は偶然が多い

比叡山からすぐ家に着き11:30。天気もいい。家に居たくないので箕面へ。普段きないジャージでステルス発進。一定ペースで。たんたんと。ふと、信号で止まる。ぱっと目をやると五秒ほど見慣れないサイクリスト目が合う。「…..」。

人間とはすごいもので、わずかな特徴と「雰囲気とオーラ」で「見慣れないサイクリスト」は数秒の脳内処理後、「監督」だとわかる。うーむ、見られたくない時に会ってしまったが、運命だろうか。

監督は「FJT今日レースやったんちゃうんか混乱しとるww」と。ボレーのサングラスが遠くから見ると20代に見える。いけてるぜ。「熊野へ向けて気持ち切り替えるために」とか言ったような気がしたが、ただ走りたかっただけだ。

監督は、「クソみたいな走りしやがって万死!」とは絶対言わない。冷静に分析し次のステージへ選手を緩やかに導く。私が苦しんだ倍の、いやもっとそれ以上の苦しみと挫折と失敗をプロの頃から繰り返してきたのだろう。自転車選手30年以上の元プロの言葉は重く、しなやかだ。

余計に胸に、刺さる

多分体感では数分話してたと思ったが、おそらく交差点の日陰で十分以上話し込んだ。ここでは書かないが、もし走りに行こうと思わなければ偶然会わなかっただろう。

監督も私の雰囲気を察したのか、さらりと別れた。

箕面に行くと今度は偶然に山崎店長に会う。なんとも偶然が多い一日である。なかなか最近は一緒に走る機会が減ったけど、いろいろ話すうちに今日のことなんて長い競技人生のほんの一瞬のことなんだなと思う。

てっちゃんと飯食ってまた走りに行く。もう五分で諦めサイクリングにした比叡山を考えるのは終わりだ。ようは、レースを諦めた愚か者ということを今は受け入れよう。

帰りひたすら踏む。北摂を徘徊する。70kmを過ぎたあたりからかかり始めた。ペダリングモニターはAntにしつつ、消していたガーミンのパワーを見る。10分300以上でてる。パワーなんて出さなきゃいけない時にでないとただの熱変換にしかすぎない。

ただ、まだやれそうだなと思った。

帰宅途中、友人からから連絡が来て、ジロ見にHUB行きましよー。と。

ところが、今の私にはそのパワーはない。

いつものフラゲさせてくれる本屋へ。

アマゾン届かなかったのでキャンセリング。フラゲ店舗に一冊しか入れてないそうだけど、もっと売れるぞきっと。

偽りのサイクル読み途中で一旦こちらを熟読する。

今日中に読み終わりそうだ。また、熊野へ向けてモチベーション上げて行こう。やれるところまで、あがく。

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