目標があるからこそ。

スポンサーリンク

一気に超人のような肉体が手に入ればよいが、現実はそううまくは行かない。どちらかというと、砂の城を建てるかのごとく労力を要し、出来上がった見栄えは良いが、崩れるときは一気に波に崩される。ただ、コツコツやらないと何も残せないし、作れない。トレーニングとは、小さな石を積み上げる地味な作業。

昨日は夜にインターバル20本、二セットやろうと思ったけど体力が回復してなくて一本で辞めた。寝て翌朝は25min2本やったけど240Wで辛い。体はまだ戻ってこない。当面は280Wに戻せるように日々諦めずに続ける。たぶん今だけや。病み上がりだからな。そこを打った株価はブイ字回復や。

スポンサーリンク

競技時間

そういや、シクロクロスは一時間だけど、ロードもE1程度なら一時間ぐらい。強度はシクロクロスのほうが上だな。私の中で、実業団というロードレースの重要性はそれほど高くなくなった。むしろ意味や理由を考えると走らなくても良いのではないかと思う。「なんのために走ってる?」と聞かれて、「チームのため」だなんて世間体や多方面、人付き合いを気にした嘘はつけない。

趣味なのだから、自分自身の中に成し遂げたいことがあって、初めて動機になる。本当にやりたいことが、みんなと楽しく走りたいだけなら、レース出るために登録する必要などない。実業団という名前が良いなんて人もいるらしいけど、あれはホビーの延長だから世間一般が認識している実業団のそれとは違う。

ではなんで、今年も実業団なんていう場所で走るんだろう。毎年思うのだが、惰性で目標のない活動など、行き先もわからずに大海原を進むようなものだ。どこに何をしに行きたいのか。シクロクロスには成し得たい、達成したい、何度も相手が聞いて呆れてしまうほど説明できるはっきりとした目標があった。

でも、今ロードを走る明確な目標はなんだろう。本当に走る目的はなんだろう。ロードで見失っている目標にたどり着くために、シクロクロスでなぜその目標にたどり着いたのかを今丁寧にトレースしている。同じように辿って、同じような魅力的な目標にたどり着いて、もう一度目標設定しよう。

ロードは私の中で「オフシーズン」に位置しつつあるけど、やるからには目的、目標を具体的に設定する必要がある。目標が無ければ、達成も、過程も、毎日の練習も、もはや生きる意味もない、ただ時間とともに進まされる、惰性でしかない。

目標達成の技術
目標達成の技術

posted with amazlet at 18.01.17
青木仁志
アチーブメント出版
売り上げランキング: 4,299
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックが検出されました。

IT技術者ロードバイクをご覧いただきありがとうございます。
皆さまに広告を表示していただくことでブログを運営しています。

広告ブロックで当サイトを無効にして頂き、
以下のボタンから更新をお願い致します。