フェミニンのレース。
実は今年しっかりときりちゃんのレースを見るのはまだ二度目。
レース展開や、スプリントのタイミング、位置取りと学ぶべき点は多い。
レース前に首位のなるしまのみどりさんが紹介される。
多くのレースで勝利をあげている強豪選手。
レース序盤の位置取りは中央に位置し一周目を迎える。まとまった集団が形成されるも、次第にリストラが始まる。
周回を重ねるごとに、人数がは減り残り半分を過ぎた後には、二人だけのローテーションが始まる。
リストラというよりも、お二人の力が突出していると言った印象を受けた。
しかし明らかにきりちゃんは、息がきれていない。
ホイール交換で立っていても安定して走り抜けるので、サポートである事を忘れ、
普通に応援してしまう(~_~;)
いよいよ最終ラップを告げる鐘がなる。
e1サポートの関係上、遠くからゴールスプリントを見る事になった。
最後の数百メートルまで二両編成の列車は続く。
先週の飯塚で刺され惜しくも二位に沈んだ事が過るが、
正確なレース運びとスプリントのタイミングでどんどん相手を引き離しにかかりゴールに向かう。
結果は見事優勝!
圧巻のスプリントだった。
女子の年間ランキング首位には
シスターローズという栄誉が与えられる。
今回きりちゃんは総合優勝は逃したが、レース優勝という素晴らしい花をシルベストの年間優勝に添えてくれました。
とうまい事を言ってみるf^_^;)
今回のエリートツアーは選手一人一人の力、努力、応援して下さった方々、
また選手を支えるご家族の方々のサポート無しでは勝ち取れなかった、総合優勝だと感じました。
お子さんが小さいのにもかかわらず、レースに遠方から駆けつけ、
参加されポイントまで取る事は本当に頭が下がる思いです。
独身の私は特に背負うものもなく、なんてのんきにレースに出ているものかと、
レース前にお子さんの面倒を見る姿を見て反省しました。
また一週間前のレースで救急車で運ばれたのにも関わらずチームの為に今回の出場を決意、、、
また骨折をまったく公表せずにレース直前まで練習を続ける、、、
自分も同じ立場になったときに、同じ決断ができるかというと、、、考えさせられます。
それほど、年間を通して行われる実業団のレースは過酷であり、大変な事であることを改めて認識。
来年もチーム優勝目指して少しでもポイント稼ぐ決意をしました。
次は、おもしろ、秘蔵写真で振り返る最終戦に続きます