増血薬を飲んでみた。 鉄欠乏性貧血と診断されて。

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(2022/08/25追記)エミネトン、マスチゲンには「コバルト」が含まれているため競技会での使用は禁止されています。ご注意ください。筆者もファイチに戻しました。

「増血薬」

と聞くと、ドーピングやいかがわしいクスリを連想してしまう。自転車競技界隈においてドーピングスキャンダルは隣合わせであり、海外ではいまも暗いニュースが続いている。とは言うものの、「パフォーマンスが上がる」や「呼吸が楽になる」という話を聞いてしまうと、そっと知りたいというのが人間の性だ。

実は私自身、増血薬を飲んでいる。ただ、理由と医師の指示があって飲んでいる。夏前から「めまい」がすることが多くなり、無性に「氷が食べたくなる」という謎の2つの症状が出ていた。30×15の高強度インターバルトレーニングの後は特にひどくなった。

座っている状態から、突然立つと、脚に一気に血液が流れるのか、頭がボーッとして壁に手を置いて少し時間を置かなければ、立っていられないほどだった。

病院に行って診断された結果は、「鉄欠乏性貧血」だった。

女性に多いと聞いていたが、「偏った食事や無理なダイエット」や「激しい運動」によって筋肉内での鉄の需要が高まり、大量の汗とともに鉄が失われるという。ああ、まさに私のことですね、という症状だった。

これには、身に覚えがある行為だった。ヒートトレーニングのために厚着をして大量の汗をかく。そして、水分が抜けても体重増加を恐れて水分補給をしないことがたびたびあった。さらに高強度インターバルを行い、、、以下繰り返し。という鉄欠乏性貧血まっしぐらだった。

鉄欠乏性貧血は放っておくと結構ヤバいことになるという。心臓や脳に負担がかかる。 症状が続いて引き起こす恐れのある症状は、「心筋梗塞」や「記憶力の低下」だ。というわけで、どうやったら治るのかいろいろと聞いた。

鉄欠乏性貧血は、鉄剤の内服を始めると意外と早くは改善していくという。人によって千差万別だが、2週間ほどで改善を示すことが多いという。鉄剤の内服でヘモグロビンは1~3か月で正常化しするという。

1度鉄欠乏性貧血に陥ってしまうと、1か月はもとに戻らないらしい。

医師から処方されたおクスリを飲みつつも、3か月という長丁場を考えると別で増血薬を飲むことにした。薬局でおすすめされたのは、サプリとかその手のものではなく第2類医薬品の製品だった。

増血薬といえど、いろいろな種類があって有効成分が「溶性ピロリン酸第二鉄」や「フマル酸第一鉄」など多種多様だ。鉄といえど、吸収効率に違いがあるようなので、薬剤師の方にできるだけ「吸収効率」が高く、「含有量」が多いドラッグストアで買える製品(エアロと重量みたいな)を選んでもらった。

  • エミネトン(鉄含有量 30mg/1錠あたり)
  • マスチゲン(鉄含有量 10mg/1錠あたり)
  • ファイチ(鉄含有量 5mg/1錠あたり)

ダントツにエミネトンだ。
(2022/08/25追記:エミネトンにはコバルトが含まれているため、競技会に参加される方は使用できません。)

実はファイチはこっそり120錠入りを長年服用していた増血薬だった。12回も購入している。ただ、継続的にファイチを飲んでいても鉄欠乏性貧血の症状が出ていたため、マスチゲンに変えた。

コストを考えると、

  • エミネトン200錠:2,222円
  • マスチゲン60錠:2,310円
  • ファイチ120錠:1,892円
  • エミネトン(鉄含有量 30mg/1錠あたり)
  • マスチゲン(鉄含有量 10mg/1錠あたり)
  • ファイチ(鉄含有量 5mg/1錠あたり)。

鉄欠乏性貧血と診断されない限り、増血薬を使う必要はない。第2類医薬品であるため、「増血薬」といえどマツキヨなどのドラッグストアやAmazonで簡単に買える。継続的に飲んで改善されるか経過観察する他ないが、一度かかってしまうと元通りになるまで1か月以上かかるという。

もしも、私と同じように高強度のトレーニング後に「めまい」や、無性に「氷が食べたくなる」といった症状が出ている場合は一度診断してもらったほうが良いかもしれない。増血薬のお世話になると、ヘマトクリット値がもとに戻って、増えるのだろうからサイクリスト的にはハッピーかもしれない。

しかし、上限というものは人によって千差万別だから鉄欠乏性貧血以外の目的で服用するのは避けた方がいい。私の場合、どれくらいで症状が治るのかわからないが体と医師と相談しながら、症状が良くなるように体調管理に努めていきたい。

一回崩れると、本当に持ち直すのが大変だ。

(2022/08/25追記:エミネトンにはコバルトが含まれているため、競技会に参加される方は使用できません。)

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