ROTOR QXL chainrings
J-ELITE TOUR 個人総合優勝を決めたNext Yellow Jersey SUPER☆HITOSHIが
こんなことを言っていた。
「なんでスプリンターは楕円を使わないのか」
たしかにそうだ。
だからROTORは作った。
この新型楕円のコンセプトはなかなか魅力的だ。
”スプリント力とクライミング力を強化した楕円”
改良点を一つ一つ見ていく。
まずは楕円率をアップしており、より潰れた楕円といったところだろう。その分仮想真円が増すということだ。
ROTORは膨大な試験研究と、様々な脚質のサンプルを取りフィードバックが行われある脚質に特化したQXLを作った。
それは平均的な出力よりも高い出力を出すライダー向けという位置づけで。
以下にQXLが相応するその脚質と特性を持ったライダーの例があげられる。
ここにマッチするならば、通常のQ-RINGSよりもこちらのQXLを用いることにより更にパフォーマンスが向上するはずとのことだ。
・スプリンター等の速筋が発達している選手
・高い出力が出せる選手
・既にQ-ringsを使用中の選手
・高強度のトレーニングや、レースを経験する選手
QXLはデッドスポットがより顕著になっている。
チェーンリングの歯数は残念ながら当初は
PCD110 53/38のみとなっている。
しかし今後ラインナップは増えていくとのことだ。