ミノウラ神対応!既存ユーザーのローラーをスマートトレーナー化へ!

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今回ばかりはミノウラマジ神対応!と言わざるをえない。なんと、既存のミノウラローラーユーザーのほとんどの機種を「スマートトレーナー化」できるのだ。スマートトレーナー?という言葉を初めて聞いた人も多いかもしれない。スマートトレーナーとは、無線通信でZWIFT等と連動したり、映像と連動して、負荷を自動的に変化(峠では重く等)させることのできる次世代のローラーである。

ようはZWIFTの映像やコースに合わせて、ローラーの負荷が勝手に変わってくれたりする。

スマートトレーナーは想像しただけでも楽しい。ただ、ZWIFTをやらなくてもメリットは有る。既存のローラーのようにダイアルを物理的に調整する必要がないのだ。ワイヤレス(通信方式ANT+やBLE)で負荷を調整することもできる。なんとも未来的だ。

時代がスマートトレーナーにシフトしていく中で、国産ブランドのミノウラは、私達既存のユーザーを見捨てなかった。今市場に出回っているミノウラ固定ローラーの「負荷ユニット部分」だけを取り替えてスマートトレーナー化できる。ミノウラは神対応に踏み切ったのである。ローラートレーニング界ではあまり騒がれていないが、私はミノウラのローラーユーザーとして、今回のミノウラ神対応をリスペクトしつつ支持する。

簡単な話、「対応機種か確認する」→「負荷ユニットだけ買う」→「交換する」↓

「スマートトレーナー化ッ!」

という感じだ。スマートトレーナーを楽しみたいからと言って、あえて新しいローラーを買う必要など無いのだ。そう、ミノウラならね。ミノウラ的には新製品Kagura(この電子ユニットだけが今回販売された)を売りたいはずだ。しかしあえてミノウラは神対応したのだ。今回は、既存のローラーを「スマートトレーナー化」する革新的なミノウラの負荷ユニットをご紹介しよう。

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対応ローラー

重要なのは、あなたのローラーが「スマートトレーナー用負荷ユニット」に対応しているかまず初めに確認しよう(神対応の深さが伺える)。私がいまだ使用しているミノウラV270ですら対応している!冒頭でも記したがこれは神対応と言わざるをえない(まじで多謝)。

ざっと対応機種を確認しただけでも、17種類のローラーに対応している。あなたが今ご使用中のローラーが運良く対応しているだろうか。もしも対応しているようであれば、ぜひこの機会に、トレーニングのモチベーションを上げるスマートトレーナー化に踏み切りたい。

  • LR961
  • LR960
  • LR760
  • LR541
  • LR341
  • LR340
  • LR240
  • Quattro-C
  • B-60R
  • MAGTEQSTWIN
  • V270
  • V130
  • M70-R
  • M60-D
  • M20-V
  • VFS-150
  • VFS-3R
  • MAG500

何度も言うが、私が愛用しているV270の固定ローラーは全然壊れる気配ないので、本当にありがたい。多謝多謝。

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負荷

負荷ユニットは、ミノウラが新開発した自動負荷調整機能が搭載されている。そして、各種無線通信に対応した各種センサーが組み込まれている。気になるのは「AC電源が必要な負荷装置」の存在だ。AC電源を使っているということで、「電源につないでいなくても使えるのか?」が当初謎だった。

私が調べた結果、結論から先に言ってしまえば、その心配はしなくていい。AC電源につなげれば自動負荷調整機能を使用できる。そうでいないときは、3段階の調整で0(微量)、1(100W)、2(200W)、3(300W)と負荷を無電源でも変えることが可能だ。

電源使用時の負荷は以下の通り。自動負荷調整機能は給電が必要だ。さらに各種センサーが組み込まれている。最大負荷が2000Wともはや誰得な最強負荷をかけられる。0W~2000Wと幅広い負荷をかけられる。負荷については以下にまとめる。

  • 負荷は0~2000Wでリニアに変動
  • 最大負荷は誰得な2000Wwwwwww

電源未使用時は調整ポジションで変更をする。負荷は以下の通り。

  • 0=微量
  • 1=100W
  • 2=200W
  • 3=300W

なお、上記の負荷は40㎞/h走行時の目安で、タイヤの空気圧やトレッドパターンで負荷は異なる。

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仕様・スペック

通信方式は、BluetoothとANT+の2つの無線通信に対応している。

対応デバイスは、「iPhone」、「アンドロイド」、「Windows」、「MAC」と幅広い。もしもBluetoothとANT+が使えない場合は受信機を使用すれば良い。私はUSC Cと組み合わせてガーミンのAnt受信機を使用してZwiftの動作を確認している。

なお、スマホ単体で利用する場合でもWindowsPCやMacに接続する必要はないのは嬉しい。

  • 重量: 8.3kg(ACアダプタを含む)
  • 寸法: 203×143×143mm
  • 付属品:取り付け用ボルト(6×23.5mm/2本)
  • SmartTurbo KAGURA 負荷ユニット;70,000 (税別)

AC電源を外せば、普通にレース会場でのアップ用に使えるので。多少重量はかさむがインドア、アウトドア問わず使うことが可能だ。

なお、調べたところ一番安いのはアマゾンで20%引きでさらにポイント1228円付きで、送料無料が一番安かった。そんなに在庫してないと思うので在庫があるうちに試してみてほしい。

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まとめ:簡単にスマートトレーナー化の時代へ

追記:箕浦さんの公式ツイッターで知ったのですが、住所も神だらけのようです。

既存のローラーをスマートトレーナーにすると、トレーニングのモチベーション向上に一役買う。そしてZWIFTと連携して、スマートフォン・タブレット・パソコンを使ってリアル感や臨場感、あたかも一緒にライドしているかのような没入感を体感できる。

ユニットの重量は8kgとやや重い。女性やめんどくさがりな方は、行きつけのショップに載せ替え作業を相談しよう。にしても今回のミノウラは本当に神対応だ。ミノウラは、時代のスマートトレーナーブームに便乗して、既存のローラーの買い替え需要を取り込めたはずだ。

少なくとも私が開発者ならそうする(しただろう)。

しかし、同社は新しいサイクルトレーナーを生み出しつつも、負荷ユニットを既存の幅広いユーザーに向けて使えるように対応した。ミノウラの真摯な姿勢は、きっと多くのサイクリストに「次もミノウラのローラーを買おう。」と思わせたに違いない。既存ユーザーを決して切り捨てない国産メーカーミノウラならではの素晴らしい対応である。

あなたが今ご使用中のミノウラのローラーは、今回の負荷ユニットに対応していただろうか。もしも対応しているようであれば、自動負荷、リモート操作、ZWIFTができるスマートトレーナー化への道を歩んでほしい。明日からのトレーニングのモチベーション向上と、快適(いや地獄?)なローラー生活がより楽しくなるだろう。

ぜひミノウラユーザーのサイクリストに、今回のスマート化を教えてあげてほしい。

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