モーニング十三峠
今日は午前中から結婚式だ。そのため朝練は十三峠で行う。ところが体が重い。身体中の血が下に下がっている。そんな感覚に見舞わられる。マッサージは一つの手段だが、一番良いのは内側から変えて行くことだろう。
体はどうやら本当に重いらしく、思うように登れない。まぁ、徐々に戻して行こうか。登っていると何名かのローディーとすれ違った。どうやらまだ自転車を始めたばかりの方のようで、短パンにジャージと見た感じ乗り始めたばかりのようだ。
ただ、今日の私よりも一生懸命登っている。
結婚式へ
洒落た演出が光る。結婚式とは非常に準備が大変だと聞く。この日のために色々と準備をしてきたのだろう。メッセージカードに目を通す。色々あった約10年だ。一つ言えるのは、時間は人を淘汰していく。新しく人と出会うが、それと合わせて疎遠になる場合もある。
その中で残った結果がこのような機会に呼んで頂けるということなのだろうか。結婚式は人の人生模様が見える。式中に流れた生まれた時から、今日までのビデオが泣けた。以前は笑って見られたが、歳を重ねるごとに見る角度が変わってくるのだろう。
何故か新郎のビデオよりも、新婦の方が泣けた。生まれた時の写真が出てきて、今日ここまで育ててこの日を迎えるという事を思うとなんとも言えない。おっさんになったもんだな。
ケーキがえらいことになっていた。自転車乗りはここまで来ると手が付けられない。ただ、本当に幸せそうだった。
おめでとう。いいもん見せてもらいました。
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