シクロクロスは1秒が重い。1秒を削るためにあらゆる方法を考える必要がある。コーナーリング一つ、どのラインを選択し、どれくらいの速度で、どれくらいの減速で、どれくらいの立ち上がりで。本当に深い競技だ。終わりがない。今、C1で走っているもののテクニック面では下から数えたほうが早い。
一番テクニックが勉強になるのは、レースでできるだけ上手い人の後ろについて、ライン取り、体重移動、あらゆることを真似してコピーする。沢田時選手、竹之内悠選手と試走させてもらったことがあるけど、速いというより美しく無駄かなく、アスファルトの上を走っているかのよう。
あと、上手い選手ほどバイクやジャージが汚れてないのが不思議。
そういや、新型のサンボルトシクロクロスワンピが来た。今使っている旧型との比較。
改良して欲しかった腰の部分が改良されていた。
腕も生地が統一。正直分ける意味がわからなかった。できるだけつなぎ目やカッティングを少なくしてほしい。あと、うごきやすく。
今週は富田林。