2021-2022 関西シクロクロス 第11戦 田中養蜂場 桂川 C1 13位

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千秋楽桂川。

桂川の楽しみと言えば、水泳大会。

劣悪なコンディションの場合は1日だけで10数台以上のリアディレイラーがもげ、数十台のタイヤがパンクするという伝統的なTHE・シクロクロスコース。のはずが、今回はボコボコ芝、風強い、砂浮いているといういつもの桂川とは違ったコースになっていた。

コロナの驚異は収まっていないが、京都車連のみなさまのご尽力により千秋楽は穏やかな環境の中開催となった。1シーズン楽しいレースを開催してくださった京都車連の方々にこころばかりのお土産をお渡しし、最終戦に挑んだ。

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桂川 C1 13位

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  • カテゴリ:C1
  • 順位:13位
  • コンディション:芝、砂、ややキャン
  • 天候:晴れ
  • 13時の気温:4℃
  • フロントタイヤ:FMB チューブラー Slalom 33C
  • リアタイヤ:FMB チューブラー Slalom 33C
  • フロント空気圧:1.45bar
  • リア空気圧:1.48bar
  • 空気圧調整:パナレーサーデジタルゲージ
  • バイク:TREK BOONE 52
  • チェーンリング:40T Wolf Toothウルフトゥースフロントシングル
  • スプロケ:11-30T
  • ホイール:DTSWISS

Photo:Aoi LAB

ボディナンバーは15で2列目スタート。スタートリストを見ると竹之内悠選手や村上 功太郎選手の名前があったがどうやらDNSだったようだ。というわけでちょっとは順位が上る可能性がある。出走前の段階でC1総合ランキングが11位でTOP10の総合表彰ワンちゃんあるかとおもって少々期待しながらスタートグリッドに付く。

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ウォーミングアップは30分ほど。かかりはあまり良くない。スタート直後は右側のほうが速いとみんな考えているだろうから、あえて左側ではなくそのまま右側から突っ切っていくことにした。

スタート前、マリオ氏の「怪我なく気をつけて」にどこか最終戦という寂しさを感じながらピストルの合図とともにスタートする。特に大きな混乱もなくスタート。右コーナー直後のボコボコ区間がいやらしく初めは処理に手間取る。

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抜けた先の右コーナーは左側に泥の残りがあるため、いったん外に膨らませてからイン側に入ったほうが早かった。そのまま直線をつっきるが、長丁場になることを予想して1人1人丁寧に抜いていくことを優先する。この時点で22番手とまずい位置。

スタート位置付近のピットまで戻ってきた後は、ウネウネ区間が続くがりょうへいさんから教えてもらった省エネラインをひたすらトレースする。川沿いの直線区間は左側を走ったほうが速く、その勢いのまま登って下ってを繰り返した。

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途中、ゴロ石区間の処理が遅かったがりょうへいさんの後ろについてラインを覚えてからはそんなに遅れることはなかった。階段区間は下車しても乗車しても変わらないがミスを少なくするために下車を選んだ。

そうこうしているうちに、藤川さんが走ってきたので着いていけるところまで着いていこうと思ったが2~3周ほどで付き切れしてしまう。大ちゃんとのパックでもあったため強風の環境下、非常に美味しい展開だったが付ききれなかった。

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とはいえ、微妙な距離感を保ちながら走っていると後ろからトヨカツ、コッシー、りょうへいさんのパックが迫ってくるのが見える。前には藤川さん、大ちゃん。追いつかれたら確実に今の脚の疲労具合考えても負けるので、なんとかダイちゃんに追いつきたいところ。

ロードの脚でもダイちゃんにはかなわないので、距離が離れないようにほぼ限界で踏む。最後はなんとか追いついて刺したいと思っていたところ、5秒及ばす13位フィニッシュした。シクロクロスは1秒、一挙手一投足が重要で1秒を生み出すためにはパワーだけでは不十分だ。

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瞬間瞬間のトラクションのかけかた、コーナーの進入角度、出口でのスピード、ライン取り、転がりが小さいラインの見極め、ペース配分、空気圧調整と、1秒を生み出す無数の工夫があちらこちらに散らばっている。

わずかな時間の間でそれらを見極める引き出しの多さは速さにつながる。今年はフィジカルは例年と同じくらい着いていたと思うものの、やはりテクニック部分やライン取りの甘さは満足のいかないものがあった。

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まとめ:シーズンを終えて

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ことしは、家族4人でシクロクロスに参加している。10ヶ月の息子と、3歳の娘の面倒を10年以上の付き合いのある自転車仲間が見てくださっていたので、C1で走ることができた。また、京都車連のみなさまのご尽力により全戦穏やかな環境の中開催されたことは感謝してもしきれない。

走る場所があるからこそ、競う仲間たちが健康に会場にそろうからこそ成り立つのであって、あたりまえのように週末走れていること自体、改めて心から感謝した。その中で確かに順位は決まり、速い遅いという優劣はわかれる。

しかし、それらの勝負はあるにせよ、今年はシクロクロスという自転車競技を通じて人のつながりもよりいっそう深まった部分は大きい。わたし自身は、広く浅くみんな友達という付き合い方が苦手なので、時間をかけて人を知るほうが性に合っている。

だから友達や友人は少ないのだが、今年は家族と家族のかかわりが特に楽しかった。夫婦でシクロクロッサーの4家族は、子どもたちも毎週走る事を楽しみにしている。それぞれのレースで、それぞれの家族を子供達と応援できる機会はそうない。

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それゆえ、関西シクロクロスを開催してくださった京都車連の皆様には、ただただ感謝しかない。雨の日も、風の日も、雪の日も、前日のコース設営、ラップ計測、そして一番遅くまで残って撤収作業と、シクロクロッサーがシクロクロッサーとして走れる場を与え続けてくださっていることは本当に尊いことだ。

来年のシーズンインも今から待ち遠しい。来年のことはどうなるかわからないが、微力ながらなにか力になれることはないかと考えたりもしている。

今シーズン終わってしまうのはさみしいけれど、終りがあるからこそ次のシーズンがある。ずっと続くのはそれはそれでしんどいはずだ。1度ひとくぎり、また次の開幕戦に向けて準備をしていこうと思う。

今シーズンありがとうございました。ロードでは味わえないコースを埋め尽くす観客の方々からの応援がいつも力になっています。来シーズンもよろしくお願いいたします。

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