何年もロードでピーキングや調子を合わせてきて、身体の傾向を理解しているのだが完全にピークアウトしている感じ。体が重く、かかりがわるい。スタート直後からまったくパワーが出ない。あっという間に後退してしまった。
ドンピシャでピークを合わせすぎた感はあって、一発気合でFTPが5.3W/kgに更新したりと良いこともあったがそれが続かない。フィジカルは高まっているが、平日も朝晩でSSTやVo2MAXのトレーニングを続けているから回復が追いつかない感じ。
すくみず氏も指摘していたが、慢性的な不調に繋がりかねない(繋がってしまった)ので、練習量を減らしてでも十分な休息を取るほうが得策だろう。ただ、練習しないと精神的に「いいんだろうか」と、また負荷をかけてしまう悪循環のきらいがある。
案の定、レース明けの日曜日~月曜日に体調を崩したらしくダウン。頭痛がおさまらず21時前に寝た。最近帰宅が23時頃だったので、仕事の疲労も溜まっていたのかもしれない。
そうすると、ガタっとくる。こうなってくると、レースで普通に走っていてもまったく踏めなくなる。ずぶずぶと後退して終わってしまったレースだった。まぁ、とはいえ今後見返した時に役立つように記録としてまとめておこう。
富田林 E1 18位
- カテゴリ:E1
- 順位:18位
- コンディション:ドロ、芝
- 天候:雨のち晴れ
- フロントタイヤ:IRC SERAC CX TLR 700x32C
- リアタイヤ:IRC SERAC CX TLR 700x32C
- フロント空気圧:1.68bar
- リア空気圧:1.75bar
- ディスクローター:例の1000円
- ブレーキパッド:例の500円
- 空気圧調整:パナレーサーデジタルゲージ
- バイク:GIANT TCX XS
- パワメ:Magine P505 165mm
- チェーンリング:1500円チェーンリング42T
- スプロケ:11-34T
- ホイール:ROVAL
- オイル:イナーメCXオイル
- レース前:ミトロング、飲む血液
- レース後:飲む血液
- ジャージ:サンボルトCXワンピ半袖
試走の段階で、662のタグチボスにラインを勉強させてもらった。ダートを走り慣れている人は、早くてかつ安全なラインが「見える」ようだ。コッシーもラインを盗まれないように走っていたそうで、パックのときはラインを変えるなど緻密な作戦をとっていたようだ。
かくいう私は、身体が終わっているのでどこを走ろうがあんまり意味がなかった(笑)どちらかとえば、スリッピーなコースは嫌いではないのだが、頭が疲れているのかどうも狙ったとおりにラインをトレースできない。
試走の時点から、パワーも出ないし最悪だ。
試走後にドロ処理をしていたらウォーミングアップをする時間が無くなってしまった。これはさらにレース中の高強度に耐えられないという悪循環の一因にもなったんだろう。スタートは2列目。
古井さんがスタートを見に来てくれた。スタートは右から行ったが、かかりが悪くて30番手ぐらいまで落ちた。こういう日はどうあがいてもかからない。上げ下げなく淡々と進む。仮設トイレのところまでの直線はバイクが走らない。ズブズブ抜かれる。
ぐるぐると山を回る箇所や、いやらしいコーナーなどが多い。立ち上がりからヘアピンも泥を避けて走ったが、逆にタイムロスしていたように思う。
ホームストレートに帰ってくるたびに、集団とのパックが離れてしまった。今日はだめな日だった。というわけで、周回を消化して、とくに追い込むわけでもなく淡々と走った。うーむ、調子悪すぎる。このままズルズルとシーズン終わると思うとショックだな。
一回、休息入れないと体が崩壊しそうな感じはする。
毎週レースは年齢的にもつらいんだろうか。とはいえ、走るなら成績を出したい。なら練習が必要だ。このジレンマから抜け出すためのいい案が浮かばない。答えは休むだろうけど、休んだらフィジカル落ちそうで怖い。
フレッシュな状態で残りの堺、桂川、二色浜と挑む必要がある。残りのレースは少ないがもう少し納得の行くリザルトを出せるように、EAA飲みまくって回復して立て直したい。
¥5,948 (¥6 / g)