シルベスト梅田店にて実施したコンピュトレーナーについて通勤時間使って色々と妄想。
コンピュトレーナーはローラーとpcをつなぎ、ペダリングのムラやパワーを測れる代物。
ローラーは普通の固定のような形をしていますが、ドラム部は電気制御で負荷が変わる仕組みです。
初めはキャリブレーションをしてから乗ります。
一番見たかったのはペダリング効率ですが楕円との相性はよくないようなことはちらほら聞きました。
何故か考えて見ました。
スピンスキャンというこの機能はクランクを上死点から下死点の180度を12分割して15度ずつの負荷の効率を見るものです。決して下死点から折り返しの引き足部分すべてが見られるわけではないですが下死点での効率は表示されますので傾向の把握はできます。
ところで、スコアを100にするには回転方向に垂直ならいいはずですが、100って何が100なんでしょうか。
効率は、筋肉を使って足から入力した力と
クランクに伝わった力を割るとでますので
計算は単純で
効率=100(クランク伝/筋肉入)
なので、100wの踏む力を、クランクに100w伝えられたら効率は100%です。
私の場合、良くて効率80%ですから、250w入力するには312.5w足から出力しなくてはパワーメーターには250wと表示してくれません。
結果をみると、
4時に向かって一番力がかかっているようです。とすると位相はもう少し早く左に寄るようなグラフにしなくてはならないようです。
リアルタイムに効率が表示されるのでいろいろやってみた所、上死点時の水平方向を意識的に行った所効率を示す値は改善されました。
以前何かの記事で、トップ選手はこの水平方向の出力が一般選手よりも高いということを見た事があります。
まだペダリングは改善の余地がありそうですが、楕円の特性で3時から4時で最大の負荷になるように設定されており、
53Tの場合の仮想ギア数は
最大が56
最小が50
です。
設定している、最大の位置は時計でいうと4時にあたり
最小の位置は時計でいうと7時と8時の間です。
実際の結果からも3〜4時でピークがきていました。
この差からあのグラフが表示されたのかなと思いましたが、rotorの説明では効率よく回せるようになるので、グラフは均等に近づくそうですが、
私の場合は、0度付近と、180度付近で出力が低くそうはなりませんでした。
ということは、上死点の踏み出しをはやく、下死点の引き上げを早かした方がいいようですが、
スピンスキャンをしてみて、自分のペダリングからわかることは、
まずは、踏み出しを早くすること専念した方が良さそうです。
でも踏み出しの準備は結局下死点からの助走が肝だから
うーむ、
結論は両方か。
最近言われて気づきましたが、考えだけ書いて結論は頭の中で納得してしまうようです(~_~;)
今回のもようわからんなぁ~笑
もう少し考えてみようっと。
コンピュトレーナーのペダリング解析スピンスキャンは、シルベスト梅田店でできます。
今の自分のペダリングの傾向を把握しスキルアップには良いのではないでしょうか。
コンピュトレーナーの利点と対象者ですが
1. ペダリング解析をしたい
2. パワーメーターが無いがFTP計測がしたい
などあげられますが、頂いたデータ解析してたら、サンプリングスパンが0.25secでした。
これは各社から出ているパワーメーターの四倍のサンプリング数です
もしかしたらコンピュトレーナーのほうがより正確な計測なのかもしれませんね。